前回まではこちら↓
二つ目は、文字の後ろがピッチで駆け抜ける際の「風」を表しているそうです。
キャッチコピーに、あおい選手の座右の銘(リーグガイドブック参考)である「努力は報われる」を英訳したものが付されています。
シルエットを真ん中に
前回まではこちら↓
二つ目は、文字の後ろがピッチで駆け抜ける際の「風」を表しているそうです。
キャッチコピーに、あおい選手の座右の銘(リーグガイドブック参考)である「努力は報われる」を英訳したものが付されています。
シルエットを真ん中に
あまりに突然の、ずっと待ち望んでいたことに戸惑い、どう喜びを表現したらいいのやら、しかしもうドイツでの選手生活が終わることにも寂しさも覚え、でも再びまたレッズレディースの一員として復帰してくれる、間近で応援できるのが信じられない思いでもあり、安藤選手にとってのプレイヤーとしてのいわば集大成を見届けることができることにワクワクしているという、何ともとりとめのない心情でおります。
2010年元日皇后杯決勝の国立、0-2でベレーザに敗れるも、試合後のレッズレディース応援席に笑顔で手を振り応える安藤選手、あれから7年半も経った。
東日本大震災、ドイツ女子W杯優勝、ロンドン五輪銀メダル、UEFA女子チャンピオンズリーグ制覇、カナダ女子W杯での大ケガと準優勝・・キャリアと栄冠を重ねるほどに偉大な選手となり、レッズレディースからはかけ離れた遠い存在になっていったと感じていた。
でも、
「ドイツにいる間、浦和の存在はずっと家族のように心にあり、いつも活躍を願っていました。
ドイツに発つ前の最後のピッチで、『待ってるからな!』とサポーターのみなさんが熱い激励の言葉をかけてくれたことは今でも鮮明に覚えています。そのときの約束を、今かなえることができ、嬉しく思います。温かく迎えてくれるクラブにも感謝したいです。」
ちゃんと覚えていてくれた、ホントに嬉しい。
実は2010年元日決勝の後、応援の中心の方からお誘いを受けたのですが、ドイツへ渡る安藤選手に向けてファンサポーター大勢が寄せ書きしたレッズレディースの旗を餞別として渡すのだが、サポーターの代表の一人として一緒に安藤選手へ直接手渡しに行きませんかということでした。
この上ない光栄なことであり快諾しまして、サポーター数人と共に、国立の選手通用門まで向かいました。
やがて現れた安藤選手は、わりと華奢で綺麗な方であり、終始笑顔が絶えませんでした。間近で一緒に記念撮影に収まり(ドキドキ)、そしてたくさんの寄せ書きが記された旗を手渡すことができました。
「がんばってください」「待ってるからね」激励を受けた安藤選手は、笑顔で去って行きました。
それからしばらく経って、所属先のデュイスブルクで安藤選手がブログを始めました。
安藤選手登場の第一回めの記事がこれでした。(FCRデュイスブルクでようこそから抜粋)
(2010年4月3日)
元日に直接手渡した、あの旗を広げていました。
私はそれまでレッズレディースでも安藤選手のことは、それほど熱心に応援してきたわけではなかったのですが、とても感動し応援したい思いが高まり、ドイツで奮闘する安藤選手のことをブログで発信していこうと決めたのでした。(「FCRデュイスブルクへようこそ」さんの詳細ブログ記事を元にしていたり、稚拙なものでしたが)
旗を広げた頃からずっと「ドイツにいる間、浦和の存在はずっと家族のように心にあり、いつも活躍を願っていました。」であり、「約束を、今かなえることができ、嬉しく思います。」と復帰を果たしてくれた。
浦和駒場へ、お帰りなさい!
「シーズン半ばではありますが、浦和レッズレディースのために全力で闘います。応援よろしくお願いします」