日本女子代表か前回のランキング(3月)より5つも上がってトップ10に返り咲き、ランキング6位まで上昇した。
4月に行われたAFC女子アジアカップ(兼フランス女子W杯アジア最終予選)で日本が優勝できたことは、世界的評価として大きなブラス要素になった様子だ。
世界ランク6位以内に入ることにより来年行われるフランス女子W杯では、グループ予選(参加24ヶ国を6組に分ける)振り分け時に、第1ポッド(シード)の権利を得られることになる。アメリカ、ドイツ、イングランド、フランスといった強豪国とグループ予選での対戦を回避できる。
勿論来年12月に行われる組み合わせ抽選会まで、日本が今のランキング以上を維持していかなければならないが。
7月末から行われるアメリカ遠征試合(トーナメント オブ ネイションズ)では、参加4ヶ国のうちブラジル、オーストラリアより上位のアメリカに次ぐ2位までに入ることが、ランキングを下げないためには必至となるだろう。
男子代表をも含む日本代表の上昇機運に乗り、盛り上がっていくことを期待したい。