だいぶ遅くなりましたがー
振り返ります。
レッズレディース開幕戦勝利!
4/2(日) 14:00/浦和駒場
浦和L 3-2ジェフ千葉L
(得点者)
16分 筏井りさ
41分 菅澤優衣香
48分 小林菜々子(ジェフL)
53分 深澤里沙(ジェフL)
72分 菅澤優衣香
(得点者)
16分 筏井りさ
41分 菅澤優衣香
48分 小林菜々子(ジェフL)
53分 深澤里沙(ジェフL)
72分 菅澤優衣香
(レッズレディースメンバー)
GK 池田
DF 三谷、長船、高畑、木崎
MF 柴田、筏井(→63分 水谷)、猶本、加藤(→73分 白木)
FW 塩越、菅澤(→90+2分 吉良)
SUB 平尾、南、遠藤、長野
DF 三谷、長船、高畑、木崎
MF 柴田、筏井(→63分 水谷)、猶本、加藤(→73分 白木)
FW 塩越、菅澤(→90+2分 吉良)
SUB 平尾、南、遠藤、長野
前半16分、浦和は、菅澤選手がペナルティエリア前中央で倒され、絶好の位置からのFKを獲得。キッカーは筏井選手、右足から繰り出された狙い澄ました弾道が、長身山根選手でも届かない、そこしか無いゴール左上隅に決まって浦和が先制。
千葉には、いつも高い位置からボールを奪りに来られるハイプレスに苦戦するのですが、今回はいつにも増して徹底して来られた印象でした。
高い位置からチェイスを仕掛けられ、ラインをコンパクトに保たれることで、浦和の攻撃の芽を潰すには効果的だったでしょうか。菅澤、塩越の2トップに収まりは悪くなかったですが、その先が中々繋げなかったように見受けられました。
長野戦に比べて全体的に前に出れず、サイドからの攻勢にもチャンスを見出せない、両チームともにシュートまで至らずの膠着したゲームが続いて行きます。
しかし前半終盤、それまでビルドアップから攻めあぐねていたのとは裏腹に、CB長船から中央縦に出された一本のフィードが得点に繋がります。
長船からゴール前に出た菅澤が受けると、菅澤はDFに付かれながらも素早く右足を振り抜くと、鋭いライナー性のシュートがゴール右隅に決まって貴重な追加点、2-0のリードで前半を終えます。
前半2点リード、千葉の攻撃をシュート0に抑え折り返すも、後半序盤に千葉の攻勢に遭い、立て続けに失点を喫して同点とされてしまいます。
後半も終盤に差し掛かった27分、菅澤選手が相手の隙を見逃さないところから決勝点が生まれました。相手DFラインでのパスミスをついてボールを奪うと、菅澤はGKをも交わして無人のゴールに流し込み勝ち越しを決めます。
浦和はその後、木崎あおい選手が左SBから上がって来て絶好のシュートチャンスをふかすなど惜しい場面もありましたが、危なげなく勝ち切り今季ホーム開幕戦を勝利で飾りました。
GK山根選手のウィークポイントといえるグラウンダーの速いシュートを執拗に狙ったり、サイドの遠目からでもゴール枠隅をとらえるキック力など、日本代表キャリアの長い百戦錬磨のストライカーである魅力に溢れています。そして赤が似合う!駒場に観に行きましよう!
必死にボールを追う、相手に食らいつく粘り強さは必見です。
右SBに入った三谷選手、入団4年目にして初のスタメンフル出場を果たし勝利に貢献しました。
試合後に、前節右SBとして出場し今回欠場した栗島選手が、ベンチ前で三谷選手に近付き抱き合い喜びを分かち合っていて、三谷選手が感涙していた様子が感動的でした。
チームメイトで仲が良いとしても、選手としては同ポジションのライバルでもあるのに、つまりこれが昨年までとは違う、これからのレッズレディースの強さに繋がるものだと思われます。
今週末はももクロ行くのでカップ戦お休みします。さーせんm(_ _)m