<国際親善試合:日本3-3米国>
6月2日米コロラド州コマースシティー
日本女子代表 3-3 アメリカ女子代表
【得点】
前半14分 岩渕(日本1-0米国)
前半22分 大儀見(日本2-0米国)
前半27分 モーガン(日本2-1米国)
後半19分 モーガン(日本2-2米国)
後半44分 ホラン(日本2-3米国)
後半47分 横山(日本3-3米国)
(日本女子代表)
後半12分 大儀見が左サイドで相手を後方から倒してイエロー。2枚目となり退場
キャプテンマークは阪口が引き継ぐ。
HT宇津木→川村
後半11分岩渕→横山
後半17分千葉→増矢
後半36分佐々木→中里
(アメリカ女子代表)
後半15分 ブライアン→ホラン
後半17分 ダン→プレス
後半29分 クリンゲンベルク→クリーガー
後半39分 ヒース→ミュイス
前半14分 日本先制
右スローインから受けた岩淵がPA内へ切り込みシュート→ゴール
前半22分 日本2点目
右サイド中島へ渡りクロス入れる→ファーから大儀見合わせる。
前半27分 失点
右サイド出たMFピューからマイナスクロスに、PA内モーガンが決める。
後半19分 失点
PA前右からのFKに、ゴール前モーガンがヘッドを合わせて決める。
後半44分 失点
左サイド遠目からのクロスに、GK山下、DF熊谷DF川村が重なり、競り勝ったMFホランがヘッドで合わせる。
後半45分+AD2分
増矢→阪口→中央抜け出た横山が決める。
千葉選手、トップ下から運動量豊富に執拗に相手を追い詰め、また攻撃の引き立て役として利いていました。大儀見が左で軸となることで、千葉・岩淵・中島の活発な運動量・チェイシングが活かされたと見受けました。宇津木の押し上げも効果的。中盤で積極的に声出して後ろに支持を出しながら攻守をけん引。澤穂希の後継者というのなら宇津木を置いて他にいないだろう。
今まで起用の無かった選手たち、今までと異なるポジションで、どんどん積極的に動かすことで、アメリカの戸惑いは大きかった思われます。日本も選手層が厚いんです。ぜんぜんできる!
守備的には連携の部分で不慣れからの失点もありましたが、CBで熊谷が、PA内左右から抜け出る、モーガン、ブライアン、ピューといったアメリカのスピードスターを1対1で食い止める守備がさすがでした。佐々木繭は高い位置を保とうと、その裏は狙われましたがしっかり食いついていたと思えますし。
川村が中盤でアクティブさに欠けると、中里を入れ川村を左SBに下げた采配に納得。
そしてADタイムに苦しい中、若い選手たちがつないで同点に追いついたこと、これは今後の大きな自信になるでしょう。
第2戦も楽しみです。