安藤梢選手が所属する1FFC フランクフルトは、
3月21日、UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグを、
イングランドのブリストル・アカデミーとアウェーで対戦。
フランクフルトは5-0と快勝!
安藤選手は後半36分から途中出場、惜しいシュートシーンもありました。
2015年3月21日
【2014-15 UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝】
Bristol Academy 0-5 FFC Frankfurt
得点:
36分 V.Boquete
45分 B.Schmidt
66分 D.Marozsan
78分 M.Islacker
81分 K.Garefrekes
会場/Ashton Gate Stadium (Bristol)
【安藤梢: 2014-15 女子チャンピオンズリーグ】
◆10/08 16th FINALS 1st leg vs BllK Kazygurt 2ー2 △
89分から途中出場
◆10/16 16th FINALS 2nd leg vs BllK Kazygurt 4ー0 ○
先発からフル出場
◆11/09 8th FINALS 1st leg vs Torres Calcio 5ー0 ○
65分から途中出場
◆11/12 8th FINALS 2nd leg vs Torres Calcio 4ー0 ○
先発からフル出場
◆2015/03/21準々決勝 1st leg vsBristol Academy 5ー0 ◯
81分から途中出場
[今季チャンピオンズリーグ・通算戦績]
5試合出場 0得点 出場時間215分
先発2 途中交代0 途中出場3
フランクフルトは、アウェーのイングランド・ブリストルに乗り込んでの準々決勝1stレグ。
地力に優るフランクフルトが、ほぼ一方的にブリストル陣内でゲームを展開して行くワンサイドゲームとなり、シュート数でいうなら37本ー3本と圧倒。それでも序盤から、耐え凌いでいたブリストルDFを、36分に右の崩しからベロニカ・ボケーテの先制弾で突き破ると、その後コンスタントに加点して5-0の圧勝。次回ホームでの2ndレグへ、断然優位な立場でのぞめることとなりました。
安藤選手、今回は試合も決した終盤での起用となりましたー
同じく途中出場のイスラッカー選手とツートップを組み、さらなる前線からの活性化を促す意図が、交代後早々、GKに戻されたボールへ猛追する安藤選手の様子からもうかがえます。
なかなかゴールチャンスに絡めない状況が続いていたアディショナルタイム3分、フィシュロック選手が右から内に持ち上がり、ペナ前センターにマロジャン選手と、赤い矢印のペナ角の安藤選手のトライアングルからー
さらにこぼれ球にイスラッカー選手が突っ込みますが、捨て身でカバーするDFに防がれ、惜しいチャンスを逃しました。残念!
いまの安藤選手にとって、出場時間の短い状況が続く中、数少ない絶好機だったかもしれません。こういったチャンスを活かせるのかどうかも、出場機会に影響するのでしょう。
しかし今やドイツを牽引する若き司令塔マロジャン選手や、デュイスブルク時代からの盟友イスラッカー選手、チームリーダーのガーレフレーケス選手らとの、相変らずの息の合ったプレイぶりはうかがえますから、ゴールシーンが訪れるのもそう遠くないことでしょう。
応援するものとしては、さらに準決勝・決勝と勝ち進んだ大舞台でのゴールを期待したいですね!
結果は1-1のドロー。
大儀見選手は後半17分から途中出場しました。
ブラジルのエースFWマルタが所属し、昨年のスウェーデンリーグチャンピオンであるローセンゴート相手に、互角の試合。
後半12分、ローセンゴートがカウンターからロングフィードをドイツ代表MFミッタークが受け→ゴール前左に出たFWマルタへ 。これをマしっかりと決め先制。後半21分、ヴォルフスブルクが攻勢から、ペナ前で受けたMFファイストが右隅へ決め同点に。
その後退場者を出したヴォルフスブルクは攻め切れず、ホームで引き分けに終わりました。
準決勝進出が濃厚なフランクフルトは、女子チャンピオンズリーグ・準々決勝第2戦を3月29日にホームで行ない、休む間もなく4月1日にはドイツカップ準決勝を永里選手が所属するポツダムと対戦します。
ヴォルフスブルクも、チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦を3月28日にローセンゴートのアウェーで行い、4月1日にはドイツカップ準決勝をフライブルクと対戦します。