レッズレディース勝利!元日決勝へ | うらじょ

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(第36回皇后杯準決勝第2試合)

浦和 3ー1 ジェフ

得点: 堂園、清家2、深澤(ジェフ)


ジェフがいつも以上に、中盤を厚く意識してきた印象でした。とりわけトップ下の筏井選手が効いて、ジェフ得意のプレスバックに拍車をかけ、浦和のパスミスが誘発されていたでしょうか。
両サイドもガッチリ進路を阻まれ、活路を見出せなかった前半は、ピンチ多く成す術なく終えた浦和でした。

後半に入り、齊藤→清家選手へと早々に交代となり打開を図るも、なかなかシュートまでも行けない浦和。
セカンドボール奪取に上回り、縦に果敢に攻め上がる、依然優勢のジェフ。

しかし一つのセットプレーから、守勢に耐えた浦和に、俄然流れがもたらされるのです!

劣勢を跳ね返そうと、獅子奮迅の持ち上がりで左に出た後藤選手が、後半初めてのコーナーを獲得する献身ぶりからー
64分、左コーナーから和田選手の狙いすましたキックインが、ゴール前堂園選手のヘッドにどんぴしゃりと合わさると、ふわりと浮いた弾道が、ゴール左上隅に決まりる起死回生の先制ゴールへと導かれて行きました!

ゴール裏至近で、ボールの行方を見守る緊張感、堂園選手のヘッドから放たれた軌道に固唾を飲み、バサッとゴール上隅に収まった瞬間、、直後の蜂の巣を突いたような歓喜の渦…最高のレッドウェーブでした。
応援が報われた、カタルシスがもたらされた時にこそ、レディースとはいえ浦和サポとしての至福の時が訪れるのです!

堂園選手、じつはレギュラーシーズンのホームジェフ戦でも、膠着していた試合の72分に、コーナーから同じようにGK山根選手の逆を突いたヘッドでのゴールを決めて先制し決勝点となり、勝利に導いています。堂園選手、今までも大事な試合や大舞台に強いです、持ってますー

その後は、ご存知の方が多いとおり、清家選手の独壇場となりました。2点3点と加点し、勝利を決定付けてくれました。

清家選手の圧巻に、さらに1つ申し上げるなら、浦和の2点目となった角度のない位置からのグラウンダーのシュートですが、ほぼ同じチャンスを迎えたことが過去に、先月エキサイティングシリーズでの、アイナック戦にあったわけです。
この時は、GKの外を突いてゴールマウスを左に外しているのに対し、今回はGKの股間を抜いてゴール右ポストギリギリのサイドネットに決めている、修正がうかがえるのです。その瞬間のタイミング、駆け引き、それとも偶然に過ぎないのかわかりませんが、前回の失敗をきっちり修正して結果を出していることには変わりありません。
見続けてきた上での成長ぶりは此処に至り、清家選手には殊更に感じられるのです。しかし技術以上に感じられることは、飽くなき貪欲なゴールへの意欲、こんな選手が輩出されたことを、ホントに嬉しく思います!

感情弾けてしまいました^_^;
また元日の皇后杯を迎えられる喜びこそ、応援冥利に尽きます。
ですが今度こそ、ここで満足せずに栄冠達成へ向け、後押しして参りましょう!!