第36回皇后杯3回戦
2014年12月13日 14:00 KickOff
@三木総合防災公園陸上競技場
浦和 6ー0 ノジマステラ
(得点者)
16分 吉良知夏
左コーナーキックから、和田がキックイン→ゴール前フリーで出た吉良がヘッドを合わせ、ゴール右へ決める。
25分 柴田 華絵
岸川→後藤が受けて落とし→柴田が抜け出てドリブルからシュートは、ゴール右隅に決める。
56分 齊藤 あかね
ペナ前フリーキックから岸川キックイン→リバウンドの攻防から、浦和が繋ぎ齊藤が右隅に押し込みゴール。
76分 後藤 三知
柴田→清家が右からドリブルで持ち込み左へ→後藤が受けて、ゴール前中央左角度のない位置からのループ気味のシュートは、GKの頭上を越えゴール右隅に決まる。
81分 清家 貴子
右サイドの泊から絶妙なスルーパスを受けた清家がドリブルで中に切り込みシュート→左ポストに当たったリバウンドを清家がさらに押し込みゴール、ら
83分 吉良 知夏
右サイドの泊から→堂園が受けてクロスを、ゴール前で後藤がスルーした先の吉良が合わせてゴール。
76分井上→河原崎
84分金井→金城
サブ:南条、古市
ノジマは、1トップの南野選手とトップ下MFの大宮選手を除き、横幅広くラインを引いてディフェンシブに対抗する構えに見受けられる。攻め入られると、中盤の一人がDFラインに入っての5バックも形成され、浦和の攻撃への警戒心の強さがうかがえました。
浦和はやはり持ち味であるサイドへの展開から、クロスに加藤選手がゴール前飛び込んだり、ゴール前落としたところを柴田選手がシュートなどフィニッシュに至るが、得点はならず。
コンパクトにディフェンスラインを固め、奪ってからは縦に早いカウンターを仕掛けようと応戦するノジマ。
しかし打ち破ったのはセットプレーから。15分、加藤選手が左に持ち上がった攻防からコーナーを獲得→和田選手のキックインを、ゴール前フリーで抜け出た吉良選手がヘッドを決めて浦和が先制。
先制後程なく、柴田選手がゴール前に抜け出して追加点。その後攻め切れず得点はないものの、浦和として優位な試合展開で前半終了。
ノジマの反撃には、ゴール前までの進入を許さず、遠目からのシュートを数本撃たれるに止めていました。
後半に入ると、ノジマ陣内に入っての浦和の攻勢がさらに活発に、ゴールを脅かす場面が続いていきます。
特に右サイドに入った齊藤、臼井選手の積極的な押し上げが目立ち、ゴール前では後藤、吉良、柴田選手らが、互いに受けて出しシュートに至るまでの繋がりを、綿々と連ねて行きます。
乗松選手からの縦のフィードも有効に、一気にシュートチャンスに至る場面も何度かありました。
後半11分にセットプレーから齊藤選手の追加点が入ると、後は着実に得点を重ねていきます。
途中出場の泊、清家選手の活躍もあり、浦和の皇后杯初戦は快勝だったと言えるでしょうー
21日丸亀での準々決勝伊賀くノ一戦、現役アメリカ代表クリスティン・メウイス選手は驚異になりそうです。
いい勝ち方のあとだけに、しっかりとのぞんでもらいたいところですね!