週末の不祥事について思うこと | うらじょ

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女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー

▼槙野智章 ‏@tonji5  (Twitter)

今日の試合負けた以上にもっと残念な事があった…。
浦和という看板を背負い、袖を通して一生懸命闘い、誇りをもってこのチームで闘う選手に対してこれはない。
こういう事をしているようでは、
選手とサポーターが一つになれないし、結果も出ない…



▼細貝萌の横断幕に対するコメント

今日は日本から凄く残念なニュースが・・・。
Jリーグで差別的な意味にも取れる横断幕が張り出されたみたい。。
張り出した人の本当の意図はわからないけど、もしこれが人種差別的な意図で張り出されたのなら本当に残念だし、海外で生活し、プレーしている僕にとっても凄く残念な出来事だったよ。

僕はいつも思うんだよね。小さなことでも人の文句を言うことは決してプラスにはならないって。
それにこの件は熱く闘っているのとはわけが違うから。
海外でプレーするからこそ本当に悲しかった。海外に沢山の友人がいる。
海外で生活し、沢山の方が親切にしてくれる。
こういうことがもう起こりませんように。。



【浦和】「人種差別」横断幕を徹底究明へ「厳しく対処する」

スポーツ報知 3月10日(月)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140309-OHT1T00220.htm

Jリーグの村井チェアマンは報告を受け「徹底的に調べてくれと話した。(処分などは)臆測で話せないが、一般論として仮に差別的な考えに基づいたメッセージならJリーグとして黙っていられない」





浦和の応援というのは、他を圧倒する熱烈な過激さを含むぶん狂気を駆り立てられ、応援に携わる各々が自らを制御し、日常との分別をしっかり付けていかないと継続できないと、常々思うところがあります。

90分を通して歌い、跳ね、手拍子を続ける。あの巨大なゴール裏の渦中の一人なら、異様な高揚感に包まれ、周囲の悪態や罵声を聞いているうちに同調し、少なからず自身の素行にも影響が及ばされるところはあるのかもしれません。

人によって受け止め方は様々だとは思いますが、トップチームの応援にはまっていた頃、自分を省みれば、日常でも何気なく、粗野な思考・言葉遣い・行動に及ぶことが増えていました。ふと、なんか怖いな、浦和の威勢を引きずっている自分があるとしたら、サッカー観戦ではなく、浦和の応援にはまっているとしたら。浦和しか見えなくなっている。


FIFAの規定に則って、無観客試合・勝ち点剥奪されても仕方ないと思います。そうじゃないとホントに他に示しがつかない、一部のサポーターのことだと、内輪では十分理解されているとしても、世間では絶対にそうは見ないのです。

このまま、またうやむやな処分で終始すれば、外部からの不信感はよりいっそう募るはずです。

クラブ側の声明は、事の重大さが次第に判明していくとともに、厳粛に受け止める文面へと変わる後手を踏み、初めから断固とした強い姿勢がうかがえませんでした。

サポーターあってのレッズを尊重してきたことはわかります。でも、野放しに排他的になればなるほど、限られた者が集うスタジアムしか構成できなくなって行くんじゃないでしょうか。



その一味が中心として加わり、端を発する呼応には応じる気になれません、今は受け入れられません。

しかるべき厳罰が下された後に、なんとかイメージ回復を、少しずつでも積み上げていくしかありません。