
皇后杯・準決勝
第1試合 @NACK5スタジアム大宮
11:00キックオフ
岡山湯郷 0-1 新潟L
得点:61分 上尾野辺めぐみ
※後半から観戦のため、後半キックオフ時の布陣
(岡山湯郷)
_______8 有町__ 11松岡______
7 中野__5 高橋_10 宮間__20横山
6津波古_4宮崎_ 17 布施木_3加戸
___________1福元___________
(新潟)
____23ティファニー__9山崎_____
24佐伯_10上尾野辺_ 23 斎藤_19児玉
5 高村___3北原___13中村___14小原
____________1一谷____________
5分
湯郷:中野が左足シュート➡︎ゴール右上で一谷飛び弾き出す好セーブ 。
16分
新潟:左サイド佐伯の持ち上がりからチャンスの新潟。上尾野辺が左からループぎみのシュート➡︎GK福元の飛びつく手を弾きながら、ゴール右隅に決まり、新潟先制。
20分
新潟:高村が左サイドからクロス➡︎ゴール前入って来た山崎があわせるが、福元が弾き出す好セーブ。
22分
湯郷:左コーナーから宮間がキックイン➡︎ゴール前のこぼれを加戸がシュートも弱くGKがキャッチ。
30分
湯郷:宮間➡︎ペナ前から中野がシュート➡︎枠上に外れる。
32分
湯郷:松岡が受けて➡︎宮間に戻しゴール前へ供給➡︎横山がポストで受けて振り向きシュート➡︎弱く、ゴールに至らず。
33分
湯郷:右から高橋➡︎横山がDFかわしてクロス➡︎ゴール前、有町?打ち切れず、GKが左に倒れセーブ
アディショナルタイム
湯郷:右からのグラウンダークロスに、ファーからシュート➡︎GKが左に飛び防ぐ。
アディショナルタイム
宮間スルーパス➡︎縦に松岡抜けあわせるも、 ゴール左外へ。(オフサイド?)
後半開始から、湯郷がセンターサークルから新潟寄りに入り、攻防する状況が多く続く。
湯郷の前線の選手たちが、前から積極的にプレスをかけて来るので、新潟はポゼッションしていても、なかなか前へ展開することが難しい。
球際で互いに譲らない中、両チームの10番、宮間・上尾野辺選手が起点となり、突破口を見出そうとうかがえる。
宮間選手は、新潟が引いて受ける中、サイドと前線縦の身近にパスを散らし、上尾野辺選手は、前線縦への一気の展開が多いと見受ける。
湯郷は優勢ながらもゴール前のもう一押しが実らないうちに、61分、新潟が反撃からの早い攻め上がりで、上尾野辺選手が個人技から、付き切れないDFの間隙を突いてシュートを決める。
その後は新潟の大きな決定機一つを湯郷が凌ぐと、湯郷が攻め続ける状況が、時間経過とともに増していく。
残り時間が少なくなるにつれ、素早くゴール前へボールを入れて行く湯郷。サイドからの突破、ポストで受けてからの抜け出しも、終始堅固な新潟DFが立ちはだかり、GK一谷の好守も有りゴールを割らせない。
マンツーに絶対的な強さの北原選手に、中村、小原選手らがしっかり連携をとって挟み込み、ゴール前での十分なシュートに至らせていない様子でした。
湯郷は、加戸、横山、中野ら、個々のスキルアップを身近で見て感じさせてくれました。
強く前から挑み続ける姿勢、湯郷ならではでした。
引いた相手に、いかに点を取るのか、今年はどんな試合でも、終始見せられて来た気がします。
