ー2014年ブラジルワールドカップ、グループリーグ組み合わせが決まりましたねー
【グループリーグ組み合わせ】 ※順位は最新FIFAランキング
◆グループA
ブラジル(20大会連続20回目 10位)
クロアチア(2大会ぶり4回目 16位)
メキシコ(6大会連続15回目 20位)
カメルーン(2大会連続7回目 51位)
■グループB
スペイン(10大会連続14回目 1位)
オランダ(3大会連続10回目 9位)
チリ(2大会連続9回目 15位)
オーストラリア(3大会連続4回目 59位)
■グループC
コロンビア(4大会ぶり5回目 4位)
ギリシャ(2大会連続3回目 12位)
コートジボワール(3大会連続3回目 17位)
日本(5大会連続5回目 48位)
■グループD
ウルグアイ(2大会連続12回目 6位)
コスタリカ(2大会ぶり4回目 31位)
イングランド(5大会連続14回目 13位)
イタリア(14大会連続18回目、7位)
■グループE
スイス(3大会連続9回目 8位)
エクアドル(2大会ぶり3回目 23位)
フランス(5大会連続14回目 19位)
ホンジュラス(2大会連続3回目 41位)
■グループF
アルゼンチン(11大会連続16回目 3位)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(初出場 21位)
イラン(2大会ぶり4回目 45位)
ナイジェリア(2大会連続5回目 36位)
■グループG
ドイツ(16大会連続18回目 2位)
ポルトガル(4大会連続6回目 5位)
ガーナ(3大会連続3回目 24位)
アメリカ(7大会連続10回目 14位)
■グループH
ベルギー(3大会ぶり12回目 11位)
アルジェリア(2大会連続4回目 26位)
ロシア(3大会ぶり3回目 22位)
韓国(8大会連続9回目 54位)
【日本代表・グループリーグ対戦日程】
第1戦は2014年6月14日(日本15日)に、ブラジル北東部のレシフェでコートジボワールと対戦。
第2戦は6月19日(日本20日)、北東部のナタルでギリシャと対戦。
第3戦は6月24日(日本25日)、内陸部のクイアバでコロンビアと対戦。
◆6/15(日)AM7:00 コートジボワール戦 @レシフェ
◆6/20(金)AM7:00 ギリシャ戦 @ナタール
◆6/25(火)AM5:00 コロンビア戦 @クイアバ
NHKによると、第1戦レシフェ・第2戦のナタールは高温多湿で、6月の平均気温はレシフェ24.9度・ナタール25.8度・クイアバは26.1度。(いずれも日中は30度位はいくとのこと)
第2戦のナタールから第3戦のクイアバまでの移動距離は約2500kmで、東京からグアムまでの距離に相当。
【グループC・過去のW杯結果】
日本: 出場4回/ベスト16・2回、1次リーグ敗退・2回
コートジボワール: 出場2回/1次リーグ敗退・2回
ギリシャ: 出場2回/1次リーグ敗退・2回
コロンビア: 出場4回/ベスト16・1回、1次リーグ敗退・3回
【グループC・過去3大会のW杯戦績】
(コートジボワール)
2002年:アフリカ予選敗退
2006年:ドイツW杯・グループリーグ敗退
2010年:南アフリカW杯・グループリーグ敗退
(ギリシャ)
2002年:欧州予選敗退
2006年:欧州予選敗退
2010年:南アフリカW杯・グループリーグ敗退
(コロンビア)
2002年:南米予選敗退
2006年:南米予選敗退
2010年:南米予選敗退
※1990年W杯イタリア大会でベスト16進出
【第1戦/コートジボワール】
◆FIFAランキング17位 3大会連続3回目の出場
高い個人技を前面に出して戦うのが特徴、パワーとスピードを兼ね備えた選手がそろっている。
アフリカ予選:8試合19得点、5勝3分け負け無しでW杯出場権を獲得。
35歳FWドログバ(ガラタサライ)、FWカルー(リール)、MFヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・C)、多くの選手がヨーロッパなどで活躍。
◆日本の対戦成績: 2勝1敗
1993年10月04日 ○1-0 アフロアジア選手権 @国立 [得点]三浦知良
2008年05月24日 ○1-0 キリンカップ @豊田スタジアム [得点]玉田圭司
2010年06月04日 ●0-2 国際親善試合 @シオン(スイス)
◆監督
サブリ・ラムシ
※ラムシ監督は中田英寿がパルマにいたときのチームメイト、ザックがインテルで監督時代の選手でもある。
ザッケローニ、教え子率いるコートジボワールとの初戦に意欲
(サッカーキング)
~コートジボワールを率いるのは、ザッケローニ監督が2003-04シーズンにインテルを率いた際に所属していた、元フランス代表MFサブリ・ラムシだが、「以前、私が指導していた」と忘れることなくコメントし、しっかりと対策を練ることを語っている。
◆2014W杯・アフリカ予選成績
(2次予選)
2012年6月02日 ○2-0 タンザニア(H)
2012年6月09日 △2-2 モロッコ(A)
2013年3月23日 ○3-0 ガンビア(H)
2013年6月08日 ○3-0 ガンビア(A)
2013年6月16日 ○4-2 タンザニア(A)
2013年9月07日 △1-1 モロッコ(H)
※4勝2分け (15得点5失点)
(最終予選)
2013年10月12日 ○3-1 セネガル(H)
2013年11月16日 △1-1 セネガル(A)
(うんちく)
・第1戦のレシフェは、今年6月19日にコンフェデレーションズカップでイタリアと対戦した場所。(イタリア4-3日本)
*レシフェのスタジアム: アレナ・ペルナンブーコ (46154人収容)
・コートジボワールは、日本同様に姓・名の順で表記する。
・Côte d'Ivoire は、Côte(海岸)、d'(「~の」を意味する de のエリジオン)、Ivoire(象牙)、すなわち「象牙の海岸」という意味(だそうです)
【第2戦/ギリシャ】
◆FIFAランキング12位 2大会連続3回目の出場
前回の南アフリカ大会でワールドカップ初勝利。
ディフェンスに固めた超守備的サッカーから、ロングボール・ハイクロスなどを使って素早く攻撃に転じる、堅守速攻のプレースタイル。高さを活かした戦術。
ヨーロッパ予選は、ボスニア・ヘルツェゴビナに得失点差で及ばずプレーオフに回り、ルーマニアに1勝1分けでワールドカップ出場を決める。
ギリシャ代表の最多出場記録を保持する主将MFカラグニス(フラム)やDFパパスタソプーロス(ドルトムント)などが海外で活躍。
◆日本の対戦成績: 1勝
2005年6月19日 ○1-0 コンフェデレーションズカップ @フランクフルト(ドイツ)
[得点]大黒将志
◆監督
フェルナンド・サントス
◆2014W杯・欧州予選成績
(グループG組)
2012年09月07日 ○2-1 ラトビア(A)
2012年09月11日 ○2-0 リトアニア(H)
2012年10月12日 △0-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ(H)
2012年10月16日 ○1-0 スロバキア(A)
2013年03月22日 ●1-3 ボスニア・ヘルツェゴビナ(A)
2013年06月07日 ○1-0 リトアニア(A)
2013年09月06日 ○1-0 リヒテンシュタイン(A)
2013年09月10日 ○1-0 ラトビア(H)
2013年10月11日 ○1-0 スロバキア(H)
2013年10月15日 ○2-0 リヒテンシュタイン(H)
※グループ2位/8勝1分1敗(12得点4失点) 勝ち点25でボスニア・ヘルツェゴビナと並ぶも、得失点差でギリシャがプレーオフに回る。(ボスニア・ヘルツェゴビナ:得点30失点6)
(プレーオフ)
2013年11月19日 △1-1 ルーマニア(A)
2013年11月15日 ○3-1 ルーマニア(H)
【第3戦/コロンビア】
◆FIFAランキング4位 4大会ぶり5回目の出場
2010年南アフリカ大会の終了時点でランキングは36位も、昨年1月から指揮を執るペケルマン監督の下、強化を図り、南米予選でも結果を残し、ランキングは一時、3位にまで上昇。
ロングパスを効果的に使った素早い攻撃と、堅い守りが特徴。
南米予選で9得点を挙げたFWファルカオ(モナコ)が攻撃の中心。MFロドリゲス(モナコ)、DFアルメロ(ナポリ)、FWグティエレス(リバープレート)、MFトーレス(アルシャバブ)などタレント揃い。
◆日本の対戦成績: 1敗1分け
2003年6月22日 ●0-1 コンフェデレーションズカップ @サンテティエンヌ(フランス)
2007年6月05日 △0-0 キリン杯 @埼玉スタジアム
◆監督
ホセ・ペケルマン
◆2014W杯・南米予選成績
2011年10月10日 ○2-1 ボリビア(A)
2011年11月10日 △1-1 ベネズエラ(H)
2011年11月14日 ●1-2 アルゼンチン(H)
2012年06月01日 ○1-0 ペルー(A)
2012年06月09日 ●0-1 エクアドル(A)
2012年09月06日 ○4-0 ウルグアイ(H)
2012年09月10日 ○3-1 チリ(A)
2012年10月11日 ○2-0 パラグアイ(H)
2013年03月21日 ○5-0 ボリビア(H)
2013年03月25日 ●0-1 ベネズエラ(A)
2013年06月07日 △0-0 アルゼンチン(A)
2013年06月11日 ○2-0 ペルー(H)
2013年09月06日 ○1-0 エクアドル(H)
2013年09月10日 ●0-2 ウルグアイ(A)
2013年10月11日 △3-3 チリ(H)
2013年10月15日 ○2-1 パラグアイ(A)
※南米予選2位/9勝3分4敗(27得点13失点) アルゼンチンに次ぐ2位でワールドカップ出場。
(うんちく)
試合会場のクイアバは野生動物の宝庫とのこと。(宇都宮徹壱さんのツイートより @tete_room)
35億8600万円!ブラジルW杯優勝賞金
(読売)
優勝チームの賞金は3500万ドル(約35億8600万円)で、前回南アフリカ大会から500万ドル増となった。準優勝は2500万ドル、3位2200万ドル、4位2000万ドルで、それぞれ前回大会より増えた。出場32チームに150万ドルが一律に支払われる。
【決勝トーナメント表】 ※日時は日本時間(午前)です。
(捕捉)
日本がC組1位通過なら、6月29日AM5時から、D組2位とリオデジャネイロで対戦。
日本がC組2位通過なら、6月30日AM5時から、D組1位とレシフェで対戦。
~グループDは~
ウルグアイ(FIFA6位)
コスタリカ(31位)
イングランド(13位)
イタリア(7位)
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