やりましたー首位広島に浦和3-1の快勝!
レッズサポにとっては、見所の多い面白いゲームだったでしょうかー
興梠の2ゴールは、とてもテクニカルなファインゴールで素晴らしかったのですが、今回は上から俯瞰してみて、鈴木啓太の精力的な1stディフェンスに感銘を受けましたよ。
広島が最後列から入れて行くところ、興梠の下に阿部ちゃんと一緒にグーンとせり出して来て、ボールホルダーに迫り中央のパスコースを消して行くことを、常に率先していたと見受けました。
相手と対峙しながら、後ろ手でカバーを指示し、左右に振られても絶えず食い付いて行き、適正な間でプレッシャーをかけ隙を与えない。DFの先鋒としての啓太の役割は、広島の気勢を削ぐのに十分な働きぶりだったと思います。
実際、広島の中央からの攻撃をほとんど封じ込め、サイドで複数で囲み断ち切る場面が多かったですし、パスミスを誘発させていたでしょうか。
それでも広島は、サイドからの鋭い攻め上がりから、ゴールを脅かす場面をつくってはいましたが。
ハーフタイムを終えたスタッツでは、啓太の走行距離が5km以上あり1番で、やはりそうだよなーと頷けたのでした。
62分に暢久さんと交代時には、遠目でもお疲れな様子がうかがえ、スタジアムじゅうから万雷の拍手が。
ああ、浦和を見て来た人たちは、やっぱりわかってるんだなあと、その献身さを讃えていたのでした。
もちろん、森脇の1対1の強さや、阿部ちゃんの攻守のカバー能力の高さ、那須のフィジカルの強さとか、元気の元気過ぎるチェイシングなど、今回は広島の攻撃力に対しチーム一丸となって受け止めていく意識が強かったでしょうか、ホームで勝ちたい思いが優りました。
反撃に転じる浦和、速攻からゴールへ迫る縦への速い展開に、スタジアムが湧き上がる。
絶好のスルーパスで決定機をつくった元気が最後は押し込み、平川のアーリーに興梠が巧妙なボレーでゴール隅をとらえる。
思いがけない大差に、歓喜は最高潮に達し、埼スタじゅうが至福のひと時に包まれているかのよう。
ちょっと遠ざかっていた自分にとっては、あらためての感動がありました。やっぱり、いいですね!
さあ明日は駒場でも、レディースがカップ戦予選通過のために正念場となる試合があります。
浦和駒場に17時、ジェフ千葉レディース戦です。
夕涼みがてらに、でも熱い試合を、よかったらいらしてみてくださいね^_^;
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