【EAFF女子東アジアカップ2013 決勝大会】
(第3戦)7月27日 20:00キックオフ
スタジアム:蚕室五輪スタジアム(韓国・ソウル)
▽観衆:2,370人
▽主審:カムヌン(タイ)
日本 1-2 韓国
得点:
前半14分 チ・ソヨン
後半22分 チ・ソヨン
後半28分 大儀見優季
シュート数/韓国6 : 日本21 (日刊スポーツ)
(日本のフォーメーション)
--------大儀見----岩渕--------
安藤-----宮間-----田中----川澄
上尾野辺--岩清水--熊谷----中島
-------------海堀-------------
後半0分 田中→阪口
後半12分 岩渕→大野
(韓国のフォーメーション)
----------------ユ・ヨンア-----------------
キム・スヨン--------------------------チョン・カウル
----------チ・ソヨン---------クォン・ハヌル--------
----ー-----------キム・ナレ-------------------
チョ・ソヒョン----シム・ソヨン------イム・ソンジュ----キム・ヘリ
----------------キム・ジョンミ------------------
後半32分 クォン・ハヌル→イ・ミンア
後半45分 キム・スヨン→パク・ヘヨン
試合後にTwitterでもつぶやきましたが、例えれば今回は、リーグ戦でINACに勝つためのサッカーを、韓国が完遂したような感じがしました。
昨年の皇后杯決勝で、ジェフ千葉レディースがINACを最後まで苦しめた戦術に似ていた気がします。下がりすぎず、前から果敢に取りに行き、守るべき時はしっかり固める。そして相手を上回る運動量。
韓国が、GKから順番にビルドアップして日本ゴールを脅かす場面、あったでしょうか?手数をかけない速攻、ショートカウンターの有用性を知らしめたと思います。これはどの国と対戦しても、なでしこ対策としてうかがえるところです。
チソヨンは、日本でいいものを吸収して母国で最大限に引き出してますね。FKやゴールだけでなく、日本の隙を突いた展開力は、INACのサッカーそのものだと感じられました。
なでしこは今一度、W杯優勝前のチャレンジ精神に立ち戻って、相手を研究し、身の程のサッカーを心がけるべきだと思います。
もともと非力ながらも、最先端のサッカーで世界一になれた。それはアジア各国の自信にもなった、日本ができるなら私たちだって。日本、北朝鮮、韓国、中国・・ほとんど互角になってきているのは確かです。
世界だけでなく、アジアの日進月歩も速いことを、痛感させられた大会でしたー
特に後半36分の安藤選手のシュートは・・ああ(>_<)
(試合ダイジェスト)
チソヨンのFKの位置、やはりファウルを受けたところより、後方中寄りになっていますよね。気になっていた点でしたー