こんな動画を見つけましたー
フランスで制作されたものと思われる、オリンピック・リヨン所属のFW大滝麻未選手へのインタビュー番組です。
昨年、女子クラブワールドカップ(2012年11月)で、リヨンが来日する前に撮られています。
インタビューでは、リヨンの印象、日本でのリヨンの認知度、フランスと日本の練習の違い、今後の目標や、フランスでの生活について、さらに監督・コーチ・アビリ選手・ボンパストル選手から見た大滝選手の印象など、30分近くに及ぶ特集になっています。
大滝選手の横で通訳している方は、オリンピック・リヨンのフィジカルコーチである太田徹氏。
この動画を見るまで、こんな流暢にフランス語を話す日本人スタッフの方がいるのを知りませんでした。
太田氏は、「僕のサッカー武者修行」 というブログによりますとー
2006年に渡仏し、各クラブでの研修、自らもコーチを務めるなどして、フィジカルコーチの修行。
2008年から、オリンピック・リヨンの育成センターや女子チームでフィジカルコーチの研修を積み、リヨン大学院ではトレーニング科学を学んでらっしゃるというすごい方のようです。
●海外スポーツ医科学情報――フランス・リヨンからの便り(4)――31
リヨン第1大学修士課程のカリキュラムと授業内容
太田 徹
【大滝選手/2012ー2013シーズンの成績】
◆フランスリーグD1:
[ 7試合出場/9得点/総プレイタイム336分(全13試合)]
◆UEFA女子チャンピオンズリーグ:
[ 3試合出場/1得点/総プレイタイム87分(全4試合)]
◆フランスカップ:
[ 1試合出場/2得点/総プレイタイム45分(全1試合)]
リーグでは、出場機会が途中出場からが多いながらも9ゴールをあげ、リーグ得点ランキングの9位にいます。
(1位はアビリの16得点、2位はシェリンで15得点、ともにリヨン所属)
力量差のある下位チームからの得点が多いとは言え、しっかり結果を残しているといえるでしょうか。
今後は、PSGやジュビシー(Juvisy)、モンペリエといった上位チームとの対戦や、チャンピオンズリーグでの強豪クラブとの対戦でいい結果を残すことができれば、また評価が一段と高くなっていくはずです。
2月3日、フランスリーグ・ジュビシー(Juvisy)戦での活躍に期待ですー