レッズランドTM
11月24日12時過ぎKO
浦和レッズレディース 2ー1 武蔵丘短大
得点:
6分庭田、後半10分武蔵丘の18番?、後半17分荒川
※時間はおおよそです。
(レッズレディース前半)
------------吉良------------
後藤---庭田---藤田---柴田
------------岸川------------
堂園---矢野---坂本---土橋
------------池田------------
(レッズレディース後半)
------------吉良------------
加藤---猶本---柴田---安田
------------岸川------------
堂園---矢野---坂本---土橋
------------山郷------------
吉良→荒川、堂園→齋藤、土橋→和田、坂本→高畑、矢野→鈴木、柴田→竹山(左SHに、左SHだった加藤が中盤の柴田の位置に)
(試合経過)
☆前半6分: 中央吉良?から、右の柴田へ展開→中の藤田が受けて、後ろの庭田に戻されループシュート→枠上と判断したのかGK大して追わず→左上から落ちて来てゴールに入っちゃった。という感じで浦和先制。
13分、中央のスルーパスに吉良が出てDFに付かれながらドリブル→シュートはGK正面でキャッチ。
23分、右から柴田→中で藤田が受け→左から後藤がシュートは枠上。
27分、中央で後藤→右の岸川がセンタリング→中央で藤田がシュートは、GKが左で弾き出す。コーナーに。
堂園のコーナーから、ゴール前フリーで岸川がヘッドを合わせるが、GK正面でキャッチ。
34分、中央で繋ぎ左へ展開→上がって来た堂園がシュートは、ゴール右へ外れる。
35分武蔵丘。
右で繋ぎ、ゴール前中央への浮き球パスに、15番が抜け出しゴール前に迫るが、GK池田が飛び出し防ぐ。
その後も武蔵丘の攻勢、右サイドからゴール前へのクロスが入り、浦和がクリアー。危ない場面。
39分、吉良が持ち込み戻して、受けた柴田がシュート→枠外
44分、柴田から左へ→ゴール前に出た吉良がGKをかわしてシュートに行くが、右外に外してしまう。
前半終了際、最後列で坂本の横バスをカットした武蔵丘の6番が、ゴール前に出るのをGK池田が防ぐ。危ない場面。
後半2分、左加藤からゴール前吉良が合わせるが、ゴール左外へ外れる。
☆10分武蔵丘
左から前線右に出たパスに、武蔵丘の18番が抜け出しフリー、GK山郷と1対1から、左すみへゴールを決める。
武蔵丘同点。浦和1-1武蔵丘
☆17分、中央で加藤→猶本、猶本の前線へのスルーパスに、荒川が完全に抜け出しGKと1対1→かわしてゴールへ流し込む。
浦和2-1武蔵丘
20分、右から土橋が上がってクロスから、ゴール前浦和が押し続け、柴田がフリーでシュートを放つが、左外へ外してしまう。
22分武蔵丘
攻勢からペナルティエリア前で11番が倒されFKに。
8番が直接FKを狙うが、山郷が左でキャッチ。
27分、左サイドから、加藤→猶本→加藤とワンツー。加藤がセンタリングはゴールラインを割る。
35分武蔵丘
中央からのミドルシュート→山郷弾き、その後の武蔵丘の攻勢を浦和は凌ぐ。
37分、右から猶本が抜け出しクロス→ゴール前で加藤がボレーは、枠上に外す。
38分、加藤から荒川が受けてゴール前、GKかわしてシュートは、右へ外す。
40分、左から猶本→竹山、竹山はゴールポスト左へ持ち込みシュートは、DF?GK?に防がれコーナーキックに。
左コーナーキックを、高畑がヘッドで合わせるが枠上へ外れる。
終了際、齋藤が左から持ち上がってクロス→ゴール前で猶本がシュートに行くが、DFに当たり防がれる。
試合終了ー
前半から、浦和がポゼッションで断然上回り、左右へショートパスを繋げながら、武蔵丘陣内へと攻め入る状況が続きます。
武蔵丘が球際に強く競って来ないぶん、浦和は楽にパスを回せるが、敵陣で行き詰まると、バックパスで作り直し入れ直すことが繰り返される。なかなかシュートまでには至れません。
いつものように、左から後藤選手がゴール前へうかがい、中央では吉良選手が抜け出る駆け引きやポストプレー、柴田選手に猶本選手がタイミング良いキラーパスを繰り出し、藤田選手や庭田選手がペナルティ前でスペースをつくり繋ぎとなり、また岸川選手がアンカーとして攻撃の方向付けの舵を取る。
悪くはないですし、いつもながらのレッズレディースではあるものの、綺麗にパスを繋ぎ形作って行く、思い切りの良さがうかがえない、そんな感じを見受けてしまいます。
この試合、浦和はペナルティエリア前からの、ミドルシュートといえるものを狙う機会はなかったはずです。
また決定的なフィニッシュのところで、ことごとくゴールの枠を外してしまい、精彩を欠いていたのは否めません。
猶本選手、柴田選手、藤田選手ら2列目からの得点力を向上させるのは、これからの課題といえるでしょうか。
順応して来た武蔵丘が、前半終盤から徐々に攻勢を見せ始め、浦和の高い位置からカウンターで抜け出しゴールを脅かします。
後半序盤には、DFの裏を取られ抜け出されての失点。
リーグ戦での、失点に至るパターンの修正が改善されていない、抜け出される危ない場面は目に付きました。
全日本女子選手権に向けて、なにか特に目新しい変化はなく、現状のままチームを仕上げて行くことになるでしょうか。
リトリートする相手を、いかにこじ開けてゴールを挙げることができるのか、またカウンターを防いで行けるのかー
全日本女子初戦であたるであろう、ベガルタ仙台や日体大相手への課題にも思えるところです。
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