あっけない3失点。力の差を、まざまざと見せつけられたような前半。
後半は球際に積極的に挑んで分け入り、疲弊していくドイツ。
ゴールまであと一歩のところまで迫る、見違えたヤングなでしこでした。
前半のドイツは、日本に持たせて奪い取ってからの速攻が有効でした。
ドイツのプレッシャーの前に、横パスで回しながらかわして、なかなか縦に入れられない日本。
トップやサイドの先にボールを運べず、奪われて反撃からピンチを繰り返し、精彩なく終わった前半でした。
後半はもちろん、ドイツが点差からセーフティに、自陣を固める意識も強くなったでしょうか。
とはいえ、球際に挑む意識を強めた日本に、執拗に絡まれて根負けし、ボールを失う場面も多くなり、たびたびピンチを迎えるようになりました。
ドイツを振り回し、サイドから活路を見出して惜しいチャンスが続くようになったヤングなでしこ。最後まで諦めない姿勢は、強豪相手に進化をみせている。
悔しいでしょうが、次の3位決定戦に繋がる奮闘だったと思えます。
試合後、場内を回り挨拶する選手たち。ゴール裏から期せずして、GK池田選手のコールが沸き上がり大きくなる。
こちらを振り返り、深々と頭を下げる池田選手でした。
いい思いさせてやりたかった。ホント頑張っているのに、報われてほしい。
次こそは、しっかり抑えよう!
土曜日3位決定戦も、引き続き頑張って応援してまいりましょう!
お疲れさまでしたー
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