安藤梢選手が所属するドイツ;デュースブルク(FCR2001 Duisbrug)は、
3月11日女子ブンデスリーガ第14節の試合をレバークーゼンと対戦、
1-0で勝利しました。
安藤選手はFWとして先発出場(88分に交代)
アシストで決勝点を演出、チームの勝利に貢献しました!
〔女子ブンデスリーガ 第14節〕
FCR Duisburg 1-0 Bayer Leverkusen
得点;
1-0 85分 Islacker
3月11日/ 現地14時キックオフ(日本時間22時)
試合会場/ Kurt-Ries-Anlage (Leverkusen)
3月7日のアルガルベカップ優勝決定戦;日本ードイツ戦から、中3日空いてのリーグ戦。
安藤選手だけでなく、ドイツ代表として出場した、DFクラーン選手、ウェンシング選手(日本戦は出場なし)、FWポップ選手も先発出場しました。
(キャプテン;5番クラーン選手、先頭で入場) (試合前の25番ポップ選手・安藤選手)
試合はリーグ最下位(12位)のレバークーゼン相手に、デュースブルクが序盤から優勢に展開。
安藤選手にゴールチャンスが続きます。
前半8分、左からのクロスに、安藤選手はゴール前ニアでヘッドを合わせますがゴール上に外れました。
前半16分、ゴール前でMF3番ミュラー選手のシュートのリバウンドを押し込みますが、GKのカバーに入ったDFに、ゴール寸前でクリアーされ絶好のチャンスを逸しました。(上写真の場面)
前半30分には、右からのクロスにゴール前合わせますが、ポストの右に外れます。
惜しい場面が続きます。
相手GKの短いゴールキックを、MF8番センギス選手が前方ダイレクトに跳ね返すと、安藤選手が受けて、DFラインを抜けゴール前に迫りましたが、GK・DFの寄せに右へ追いやられシュートに至れず。
チャンスは多いものの、あともう少しのところでゴールに結びつかない、この日の安藤選手でした。
相手の荒く執拗なマークに、珍しく激昂する場面もあった安藤選手。
レバークーゼンの激しいファウルが目立ち、両チームが応酬しあってイエロー4枚。やや荒れた試合でもありました。
後半途中から、イスラッカー選手と2トップを組んでいた安藤選手は中盤に下がり、代わりに後列にいたポップ選手が前線へと入れ替わりました。
その後決定機もあり優勢なものの、なかなかゴールに結びつかないデュースブルク。
最下位ながら粘り強く凌ぐレバークーゼンは、前節は首位ポツダムと引き分けています。
安藤選手がセンターサークル付近から、前線へ狙いすました縦パスを入れると、
デュースブルクは、やっとの思いで先制ゴールを決め勝利することができました。
女子ブンデスリーガは、上位チーム同士が拮抗し、下位相手に取りこぼしができない状況。
現在2位のデュースブルクは、苦しみながらも勝ち点3を得ることができてなによりでした。
安藤選手は得点こそできませんでしたが、機を見て絶妙のタイミングでラストパスを繰り出し、今後につながる大きな勝利へと導きました!
下位相手に先制→追加点と順調であれば、安藤選手はもっと早い段階で交代になっていたと思えます。
後半途中に中盤に下げてでも起用し続けるということは、デュースブルクのケトラー監督にとって安藤選手は、得点するのに欠かせない存在であるとうかがえ、その期待にじゅうぶん応えた活躍となりました。
膝の故障、ポルトガル遠征直後ということで、どうしても状態を心配してしまうのですが、影響を見せない全力プレーでがんばっています!
熊谷紗希選手が所属するドイツ;フランクフルト(1FFC Frankfurt)は、
3月11日女子ブンデスリーガ第14節の試合をイエナと対戦。
2-0で勝利しました。
熊谷選手はDFとして先発からフル出場しました。
〔女子ブンデスリーガ 第14節〕
1FFC Frankfurt 2-0 USV JENA
得点;
1-0 31分 K. Garefrekes
2-0 86分 D.Marozsan
3月11日/ 現地14時キックオフ(日本時間22時)
試合会場/ Sportzentrum Oberaue (Jena)
永里優季選手が所属するドイツ;ポツダム(Turibe Potsdam)は、
3月11日女子ブンデスリーガ第14節の試合をフライブルクと対戦。
2-0で勝利しました。
永里選手はFWとして先発からフル出場しました。
〔女子ブンデスリーガ 第14節〕
Turibe Potsdam 2-0 Freiburg
得点;
1-0 12分 G.Añonma
2-0 79分 P. Hanebeck
3月11日/ 現地11時キックオフ(日本時間19時)
試合会場/ Möslestadion (Freiburg)
◆14節を終えての順位(全22節)