
高畑志帆選手
(こうはた しほ)
MF
165cm/55kg
1989年11月12日生
広島県出身
早稲田大→浦和
<サッカー歴>
彩が丘FC-広島フジタレディースSC-藤枝順心高校-早稲田大学
◆プレーの特徴:競り合いの強さ、視野の広さ、展開力
◆本人コメント
「浦和レッズの一員になれることを大変嬉しく思います。一日でも早くチームの勝利に貢献できるようレベルアップしていきます。」
<早稲田大での主な戦績>
◆ユニバーシアード日本女子代表
○第26回大会 2011/中国・深圳
準優勝
※DFの中心選手(センターバック)として決勝までの全6試合出場)
○第25回大会 2009/セルビア・ベオグラード
準優勝
※決勝までの全6試合中2試合に出場
◆全日本女子大学女子サッカー選手権大会
○第18回大会 (2009~2010年)
優勝
※全5試合DF,MFとして出場/ 2得点
○第19回大会 (2010~2011年)
優勝
※全5試合出場/ 1得点
◆関東女子サッカーリーグ
2009年、2010年、2011年 優勝
◆関東女子大学サッカーリーグ
○第23回大会 (2009年)
準優勝
全7試合中6試合出場(DF、MF)
○第24回大会 (2010年)
優勝
全7試合出場1得点(DF、MF)
※大会ベストイレブン受賞
○第25回大会 2011年
優勝
全7試合6試合出場2得点(DF)
※大会最優秀選手賞
最優秀DF賞
◆高畑主将が浦和レッズレディースへ(高畑選手特集)
早稲田大学主将として、ユニバーシアード代表ではDFリーダーとしても、チームを牽引してきた高畑選手。
私見のかぎりではー
守備時には、積極的に出て来て執拗に絡み攻撃の芽を摘む、シュートコースに果敢に入ってはブロックする、気合の入ったプレーを随所に感じさせます。
DF最後の砦としての機敏なバックアップ能力も、岩清水選手のごとくしっかり備わっていると見受けます。
昨年の関東大学リーグでは7試合でわずか3失点、リーグ最優秀選手と最優秀DF賞を獲得しました。
リーグ最優秀選手受賞は、
前年24回大会が小山季絵選手(早大、現仙台)、23回大会が長田いずみ選手(神大)、22回は伊藤美菜子選手(日体大、現仙台)、21回佐藤衣里子選手(早大→マリーゼ引退)、20回堀田えり子選手(神大→浦和引退)、19回松窪裕子選手(日体大)、18回上尾野辺めぐみ選手(武蔵丘、現新潟)と、ずっと攻撃的な選手ばかりでしたから、DFとしての受賞は稀なことのようです。
全日本選手権では、負けはしましたがあのINAC神戸を1失点の抑えたのも、高畑選手の活躍があったと聞きます。
昨年10月の中国で行われたユニバーシアード決勝・中国戦。地元中国の大声援の中、延長で1-2敗戦とはなりましたが、圧倒的に攻め込む中国攻撃陣に、踏ん張り続けたユニバ日本代表ディフェンス陣がありました。
そんな中、常に指示を出し励まし、身体を張って守り続けた高畑選手の、リーダーシップが光っていました。
大きな展開をつくるキック力を有し、後方からのロングシュートも脅威です。
そして、セットプレイ時ではヘディングでの決定力が、今後の大きな武器となるはずです。
身体能力の高いスケールの大きなDF選手が来てくれた。
私的に、矢野選手が神奈川大から入団してきた時と同様の期待感を抱いています!
おそらく即戦力としての活躍をみせてくれると思います。
浦和ディフェンス陣の補強ぶりは充実しています!