今日発売のエルゴラに、浦和レッズレディースの新ストライカー、FW後藤三知選手が取り上げられていました。
後藤選手のコメント ~新潟戦に向けて~
” 先制点がカギになる ”
「3回戦は先制されたが、相手のハイプレッシャーが続かなかったから逆転できた。新潟はフィジカルも強いし能力が高い選手が揃っている。
勢いにのせないためにも先制することが大切。勝つために何が出来るのか、それだけに集中して臨みたい」
吉備国際大相手に0-2からの追撃弾には、度肝を抜かれましたー
失点後すぐのキックオフから、中央を抜けて豪快にゴール左に突き刺し、失意の応援席を奮い立たせました。
で、ぜんぜん当然がごとくの表情でセンターサークルに戻ってリスタートを早める。
たくましくなった姿に映りました。
同点弾は右サイドを持ち上がって相手DFと競り、角度の無いところから倒れながらのグラウンダーのシュートは、対角のゴール左サイドネットへゴールイン!
寝た状態でボールの行方を確認できなかったので、起き上がって周囲の喜びと、ボールがネットに収まっているのを確認してびっくりした様子、笑顔を見せました。、
3点目勝ち越しのMF岩倉選手へのアシストも、PA右深くまで持ち込みDFを引き付け、左へ柔らかい浮き球を供給。
後ずさりになりながらも、岩倉選手はゴール右へ流し込み決めました。
2得点1アシストの大活躍でした。
最近の後藤選手は、フィジカルが強くなりキープ力が増し、周囲を活かすアシストが目立ち、明らかにプレイの幅が広くなっています。
代表をじゅうぶんに狙える進化を、試合のたびに感じます。
常盤木学園高校時代、熊谷紗希選手ともに特別強化選手として代表入りした逸材です。
一時停滞していた能力が、徐々に開花し始めて来ました。
これから上位チームと対戦する全日本選手権で、どれだけ実力を発揮できるのか。
楽しみですー