*安藤梢選手が所属するドイツ;デュースブルク(FCR2001 Duisbrug)は、
12月4日にドイツ女子カップ戦(DFB CUP)準々決勝の試合をギュータースロー(Gütersloh)と対戦。
デュースブルクが7-0で勝利し、準決勝に進出しました
安藤選手は先発からフル出場し、
先制点、4点目、5点目とゴールを決めるハットトリックの大活躍。
ドイツ移籍後、初めてとなるハットトリック達成です!
<ドイツ女子カップ準々決勝>
Gütersloh 0-7 FCR Duisburg
12月4日/ 現地14時キックオフ(日本時間22時)
試合会場/Heidewaldstadion (Gütersloh)
得点;
0 - 1 14分 K. Ando
0 - 2 34分 A. Popp
0 - 3 39分 M. Islacker (PG)
0 - 4 58分 K. Ando
0 - 5 86分 K. Ando
0 - 6 87分 A. Popp
0 - 7 89分 A. Popp
安藤梢選手公式ブログ「FCR2001Duisburgへようこそ」 によりますと、
先制点は、ゴール前14メートルからのシュートを決め、2点目は、ゴール正面から右コーナーに流し込み、0-4。
さらに試合終了直前の86分、ゴール前の攻防から自身の3点目、チームとしては5点目の得点を挙げて、ドイツ移籍後初のハットトリック達成!!とありました。
試合の詳細、ゴールシーンの動画→ドイツ女子カップ準々決勝 (Duisbrugへようこそ)
安藤選手のハットトリックは、浦和レッズレディース在籍時の、2009年11月1日なでしこリーグ最終戦第21節;JEF千葉戦(埼スタ)以来のことになります。
ドイツでもついに達成してくれました!
リーグ戦を含めると、3試合連続のゴールとなり、好調な様子の安藤選手。
ドイツで安藤ゴール量産中です!
*熊谷紗希選手が所属するドイツ;フランクフルト(FFC Frankfrut)と、永里優季選手が所属すポツダム(Turbine Potsdam)は、12月4日にドイツ女子カップ戦準々決勝で対戦。
フランクフルトが5-1で勝利し、準決勝に進出しました。
永里選手は、スタメンからフル出場。
熊谷選手は、前半23分から途中出場しました。
<ドイツ女子カップ準々決勝>
1st FFC Frankfurt 5-1 Turbine Potsdam
12月4日/ 現地13時キックオフ(日本時間21時)
試合会場/ Stadion am Brentanobad (Frankfurt)
得点;
1 - 0 4分 G. Lewandowski
2 - 0 11分 S. Huth
3 - 0 30分 S. Bartusiak
4 - 0 62分 K. Garefrekes
5 - 0 82分 J. Landström
5 - 1 88分 V. Odebrecht
熊谷選手は先発から外れましたが、前半23分から3人並ぶ中盤MFの左のポジションで起用されました。
MFとしてドイツでは初の起用となったでしょうか。(今まで見て来た中では初めてです。)
試合は、序盤からフランクフルトが優勢に加点し、昨季ドイツカップ王者のポツダムを圧倒して勝ち上がりました。
強豪ポツダムが5失点しての敗退は意外でした。
先週のリーグ戦でのデュースブルク戦3失点負けに続き、DF陣が付き切れず、あっさり得点を許している様子です。このところ粘り強かった対応がうかがえません。
永里選手は、後半になるとトップから少し下がったポジションを中心に最後までフル出場でした。
リーグ戦にチャンピオンズリーグと、中心選手としての活躍はまだこれからです。
*ドイツ女子カップ準決勝は、来年4月7日から9日の間に行われる予定です。
<ドイツ(DFB)女子カップ>
ドイツサッカー連盟が主催するドイツ国内のカップ戦。
アマチュアも含めドイツ国内の最強クラブチームを決定する、日本でいえば天皇杯に相当。
1981年に第1回大会が始まり、今季で32回目。
1991年に創設された女子ブンデスリーガより古い歴史がある。
8月に1回戦が始まり,翌年の春(今シーズンは5月)に決勝が行なわる。
ノックアウト方式の一発勝負で争われます。
2011~12年度の決勝戦は5月12日にケルンで行われます。
※昨年男子のドイツカップでは、内田選手が所属するシャルケ04が優勝しましたねー☆
それでは安藤選手のハットトリックを祝福し、久々の「あんどうこずえ~ゴォ~~ル♪」をどうぞ(o^-')b!