スポーツ報知 9月20日(火)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20110919-OHT1T00227.htm
なでしこジャパンのFW安藤梢(29)=デュイスブルク=が、左膝半月板を痛めていることが19日、明らかになった。
クラブ側は「痛みが引かなければ手術を受ける」と説明。近日中に手術を受ける可能性が大きくなった。
安藤の状態についてデュイスブルクは「練習で痛みが引かなければ手術を受ける。痛みが消えたら手術はしない」と説明。20日にも最終判断を下す。
安藤は7月のドイツW杯で全6試合に先発出場。五輪予選では途中出場を含め全5試合でピッチに立った。
痛めた時期や故障の程度など詳細は明らかにされていないが超過密日程の中で悪化させた可能性もある。
今月1日には男子代表のMF本田圭佑(CSKAモスクワ)も右膝半月板の手術を受けている。幸いにもじん帯には問題がなかったため、復帰までは1~2か月の見通し。じん帯損傷なら半年近くかかる可能性もあった。
安藤は24日のフライブルク戦からリーグ戦に戻る予定だったが、場合によっては大幅な先延ばしを余儀なくされる。手術は五輪へ万全を期すための選択とも考えられるが、いずれにしても貴重な実戦機会を失うことになる。
~いち早く教えていただいた、
ボスザルさん、よっぱさん、ありがとうございましたm(_ _)m
うーーん…(>_<)
これからドイツの女子ブンデスリーグ戦が本格的に始動する折、今季は所属するデュースブルク(Duisbrug)では、新監督からの信望も厚く中心選手としてよりいっそう活躍を期待できる矢先、ケガに見舞われてしまったのは残念でなりません。
しかし、無理を押して出場するよりも、今後のことを考えるならじっくり休んで万全を期してもらいたくも希望します。他の故障を併発する恐れも多いそうですし。
また現状が、靭帯等他の故障が及んでいないことを祈ります。
女子ブンデスリーガは、今月24日から12月18日まで今年中は1~2週間おきに行われます。安藤選手の現状を鑑みればタイトなスケジュールです。
その後ウィンターブレイクが長くあり、来年は2月26日から再開予定です。(カップ戦等の予定はわかりませんが)
ですから来年再開時には、万全でのぞんでもらうためにも今年は出場機会が減るとしても、ケガと疲労の回復につとめもらいたく、復帰後にはまた、ハードワークのこなせる従来のプレイスタイルで魅了してもらいたいです。
ドイツのデュースブルクの地元では、安藤選手が「今年のDuisburgベストスポーツ人」女性選手部門にノミネートされています。
ノミネートの紹介文は以下のとおりですー
〔※いつも拝読しています、安藤選手公式応援サイト「Duisburgへようこそ」様 から引用させていただきます。
ベストスポーツ人の投票もサイトから通じて投票できます。〕
「FCRの彼女のチームメートは、ドイツ代表チームと同様に、
女子サッカーワールドカップでの勝利を強く望まれていたが、
その期待にこたえることができなかった。
しかし、安藤梢と日本代表チームはその逆だった。
希望に満ちたチャレンジャーとして戦いをスタートしたかと思うと、
決勝戦まで駒を進め、最後にはUSAを倒した。
そのすべての試合のピッチに彼女はいた
:安藤梢。2010年からDuirbug市民。
Ketelaer監督のチーム戦略においても、
彼女はFCRの主要メンバーとなった。」
安藤選手の地元後援会の方々が、企画等を立ち上げられいっそう盛り上がりを見せていますし、それを思うと大事なきことをただ願うのみです。
レッズレディース発足時から安藤選手を見続けているつもりですが、今まで大きなケガに見舞われた覚えはありませんし、またケガの影響から試合を続けて欠場したこともありません。
常日頃からの体調管理と、それについての知識においても、安藤選手はプロフェッショナルなはずです。
またいつものパフォーマンスを、必ず見せてくれる時は、じゅうぶんケアしながらも時間は要さないことになりますように、願ってます。