雨でも各チームのブース前には浴衣姿。華やかでした。
0-3から2-3にまで追い上げたのには、普段なでしこリーグを応援し続けている方々の、熱い思いも込められていたから、かもしれません。
なでしこジャパンは序盤、徐々にポゼッションを高め、素早くスペースへボールを展開、選抜チーム側のディフェンスほんろうしていく。
1人1人が強く、無駄なく、やはり貫禄を感じました。
選抜チームは、宮本選手が前線で張る状況が多く、中盤が手薄になってしまった感じありました。
急造なぶん修正が利かず、立て続けに追加点を許してしまう。
リーグ戦を戦っている時とは異なるポジションの選手が何人かおり、間合いがうまく取れていない様子。全体としてバランスが悪かった印象を受けました。
宮本選手が次第に中盤でプレーする機会が増え、また後半からの選手交代により、リーグ戦で本来戦っているポジションにそれぞれが収まっていくと攻守に安定したので、序盤から慎重な戦い方で入っていたなら結果もわからなかったかな、と思うところもありました。
木龍選手は、ふだんリーグ戦で見せているパフォーマンスを、代表相手でも遜色なく発揮していましたね。
次の機会には、オリンピック出場を決めた後、アメリカやドイツ、スウェーデンといった強豪を日本に招いての国際Aマッチを行う、なでしこジャパンを見てみたいです。
代々木門前には、甲府戦のシートが貼られていました。
こちらの戦いは、これから間もなくですね!