~決勝戦前に、代表選手たちの出身地や所属チームの地元ニュース をまとめてみましたが、優勝後はどうなったかをまとめてみました。
[ 北海道 ]
◆DF熊谷紗希選手、FW高瀬愛実選手
(毎日新聞、北海道発)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20110719-OYT8T00728.htm?from=popin
北海道は19日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した日本代表のメンバーで、札幌市出身のDF熊谷紗希(20)、北見市出身のFW高瀬愛実(めぐみ)(20)の道産子2選手に栄誉賞を贈呈する方向で調整に入った。
道の栄誉賞は、スポーツや文化などの分野で輝かしい活躍をし、その功績が特に顕著な個人・団体に贈られる。1981年の賞制定以来、これまでに五輪金メダリストのスピードスケートの清水宏保選手やスキージャンプの船木和喜選手、宇宙飛行士の毛利衛さんら44の個人・団体が表彰を受けている。
[ 岩手 ]
◆DF岩清水梓選手の出身地
諦めない姿、復興に力 サッカー女子W杯初優勝
(岩手日報)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110719_1
守りの要として活躍した岩清水梓選手の出身地、滝沢村では18日早朝、テレビ観戦した祖父母と住民約100人が歓喜に浸り、県内被災地からは「復興に向けた元気をもらった」と快挙をたたえる声が上がった。
出掛ける前に神棚に願掛けした祖母絹子さんは、延長後半終了間近、体を張って相手を止めた岩清水選手にレッドカードが突き付けられ、場内から不満の声も上がったが、絹子さんは「あそこで止めてくれたから良かった」と孫をたたえた。
[ 栃木 ]
◆MF鮫島彩選手、FW安藤梢選手
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/news/20110718/567747
安藤、鮫島選手の出身クラブ後輩「いつかは同じピッチに」
W杯優勝を受け、安藤梢、鮫島彩の両選手が在籍した本県女子サッカークラブチーム「河内SCジュベニール」の後輩は「私たちの誇り。いつか同じピッチに立ちたい」と言葉を弾ませた。
宇都宮市を活動拠点としている同チームの泉文夫総監督(58)によると「梢は素直で真っすぐな性格。普段は照れ屋で自分から前に出ることはなかったが、サッカーでは全く別だった」
小2の時から遠征試合に同行していた鮫島選手。中学ではソフトテニスの部活動も始め、キャプテンも務めた。泉総監督は「2人とも才能やセンスはもともとあったが、基本練習を繰り返す大変な努力で、W杯優勝を勝ち得た」とたたえた。
[ 神奈川 ]
◆DF近賀ゆかり選手、DF矢野喬子選手
◆MF川澄奈穂美選手、上尾野辺めぐみ選手
◆DF岩清水梓選手
なでしこV 故郷でも歓喜
(マイタウン・asahi)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001107190002
DF近賀ゆかり選手とDF矢野喬子選手の母校、湘南学院高校(横須賀市)では、女子サッカー部員ら約100人が会議室のプロジェクターで決勝戦を見守った。優勝が決まると抱き合って喜び、涙を流す生徒も。
FW大野、MF川澄奈穂美、DF上尾野辺めぐみの各選手ゆかりの大和市のパブリックビューイング(PV)会場には約600人が集まった。川澄選手の両親、守弘さん(56)と千奈美さん(55)は大木哲市長の隣で観戦。PK戦で優勝が決まると、守弘さんは市長と抱き合って喜んだ。
相模原市南区のPVでは、優勝が決まると、DF岩清水梓選手の母ゆかりさん(51)が周りの人々と抱き合って喜んだ。
延長後半、岩清水選手が日本のゴール前で必死のディフェンスを試み、レッドカードを出されたプレー。ゆかりさんは「あれが無ければ点を取られていた。あそこは本人の本能だと思う」と話した。
FW永里優季選手の出身地、厚木市のPVには両親や市民ら約150人が集まり、世界一の瞬間、「やったー」「すげぇー」という大歓声がわき上がった。
◆MF宇津木瑠美選手
Rumi Utsugi, one in Montpellier Finale
(所属するフランス・モンペリエ
のHPの巻頭に)
It is the only player in the championship of France, who will play the final of the Women's World Cup in Germany~
[ 東京都 ]
◆FW岩渕真奈選手
なでしこジャパン悲願の世界一!おめでとう!!
(武蔵野市ホームページ)
http://www.city.musashino.lg.jp/cms/news/00/01/72/00017236.html
武蔵野市在住、岩渕真奈選手がなでしこジャパンのFWとして女子サッカーワールドカップに出場し、優勝メンバーの一員として活躍しました!
◆MF澤穂希選手
なでしこ優勝:「勝てると信じていた」 澤選手の地元熱狂
(毎日・jp)
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20110718k0000e050039000c.html
澤穂希選手の出身地の東京都府中市では18日、澤選手が小学生時代に所属したサッカークラブや地元の商店街の関係者ら約50人が市立新町文化センターに集まり、設置されたスクリーンに向かって「澤がんばれー」「ほまれー」などと声援を送った。延長後半に澤選手が同点ゴールを決めると、抱き合ったり跳びはねて喜び、PK戦で優勝が決まると、万歳三唱して祝福した。
◆FW丸山桂里奈選手
早朝の街、歓喜 女子W杯優勝 丸山選手地元 大田・大森でも
(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110719/CK2011071902000020.html
「桂里奈、おめでとう」-。サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で頂点に輝いた「なでしこジャパン」のFW丸山桂里奈選手(28)。地元・大田区大森では18日早朝から、近所の人々がわが事のように喜びを分かち合った。
区立入新井第一小サッカークラブ時代のコーチ、安東明彦さん(58)の自宅では、丸山選手の両親ら約二十人がテレビ観戦しながら応援。近くのもう一軒でも約十人が集まった。
丸山選手が「ブラジルの子のようにストリートサッカーをしていた」という路地には、決勝に備えて横断幕や日の丸が掲げられた。
[ 京都府 ]
◆GK海堀あゆみ選手
なでしこ世界一海堀選手に市内各地で声援
(長岡京市ホームページ)
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/01040416.html
女子サッカーワールドカップで世界一の栄冠に輝いたなでしこJAPAN。守護神として日本の優勝に貢献したゴールキーパーの海堀あゆみ選手は、長岡京市の出身です。海堀選手ゆかりの小学校内の施設や市内の店舗でパブリックビューイングが行われました。
[ 大阪府 ]
◆MF阪口夢穂選手、DF田中明日菜選手
【なでしこ世界一】 堺出身の阪口・田中選手 偉業たたえる懸垂幕
(関西産経)
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/20/20110720-055487.php
サッカーの女子ワールドカップで日本代表「なでしこジャパン」が優勝したことを受け、メンバーの阪口夢穂(みずほ)選手(23)=アルビレックス新潟レディース=と田中明日菜選手(23)=INAC神戸レオネッサ=の出身地の堺市は、市役所前広場に両選手をたたえる懸垂幕を掲げた
[ 岡山県 ]
◆MF宮間あや選手、GK福元美穂選手
宮間・福元選手 「美作の声援のおかげ」
岡山駅500人出迎え 「早く湯郷温泉に」
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20110719-OYT8T01156.htm
なでしこジャパンが帰国した19日、MF宮間あやと控えのGK福元美穂両選手が所属する岡山湯郷ベルの本拠地・美作市では、市役所庁舎に、2人の笑顔の写真が入り「祝 金メダル獲得おめでとう」と書かれた横断幕(縦1メートル、横13メートル)がお目見え。
夜には、両選手が東京から新幹線でJR岡山駅に到着し、安東美孝・同市長や市民、サポーターら約500人が凱旋(がいせん)する2人を温かく迎えた。
湯郷ベルの事務所には、スポンサーや関係団体などから花束が相次いで届いた。一般の男性から「ファンレターを出したいのですが」「グッズ販売はどこでやっているのか」といった問い合わせも次々と寄せられ、スタッフは「これを機に女子サッカーに注目が集まり、リーグ戦も盛り上がればうれしい」と笑顔で対応していた。
午後7時56分、岡山駅に宮間選手らが到着。新幹線改札口で、安東市長らが「おめでとう。ご苦労さま」と花束を手渡した。宮間選手は「世界の舞台で戦えるのも、岡山、美作の声援のおかげ。次のホームでの試合はしっかり勝てるようにしたい」と力を込めた後、「早く湯郷温泉につかりたい」と表情を緩めた。
[ 埼玉県 ]
◆GK山郷のぞみ選手、DF矢野喬子選手、DF熊谷紗希選手
「なでしこジャパン」世界一に浦和3選手貢献 /埼玉
(毎日新聞 )
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110719-00000012-mailo-l11
「よくやった」と祝福
サッカーの女子ワールドカップ・ドイツ大会決勝で17日、PK戦の末に米国を降して初優勝を手にした「なでしこジャパン」。さいたま市を拠点とする女子サッカーチーム「浦和レッズレディース」からはGKの山郷のぞみ(36)、DFの矢野喬子(27)、DFの熊谷紗希(20)=7月からドイツチームに移籍=の3選手がメンバー入りしており、偉業達成に祝福のメッセージが相次いだ。
同レディースの村松浩監督(52)は「メダルには近いと思っていたが、まさか世界一になるとは」と興奮気味。自宅でテレビ観戦し「粘りに粘って勝機を見いだせ」と手に汗を握っていたという。