なでしこジャパン、ポルトガル遠征のまとめ | うらじょ

うらじょ

女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー


ALGARVE WOMEN'S FOOTBALL CUP 2011 in PORTUGAL


※3月2~9日まで行われたポルトガル・アルガルヴェカップが終了しました。

日本女子代表の戦績を大きくまとめてみました。




◆アルガルヴェカップ;グループリーグA


3月2日

うらじょ 日本女子代表 1-2  USA女子代表うらじょ
         

得点; 8分A.Rodriguez 、18分M.Rapinoe 、29分宮間 (FK) 






3月4日

うらじょ 日本女子代表 -0  フィンランド女子代表 うらじょ
       

得点; 16分大野、18分川澄、47分永里、70分山口、86分山口


3月7日
うらじょ 日本女子代表 -0  ノルウェー女子代表 うらじょ

得点; 58分永里



※日本代表はグループA2位となり、3位決定戦へ進出。




◆3位決定戦


3月9日

うらじょ 日本女子代表 -1 スウェーデン女子代表 うらじょ


得点; 14分Therese Sjogran、21分上尾野辺、33分川澄



◆アルガルヴェカップ;最終成績


1位 USA
2位 アイスランド
3位 日本
4位 スウェーデン
5位 ノルウェー
6位 デンマーク
7位 中国
8位 ウェールズ
9位 ポルトガル
10位 フィンランド
11位 チリ
12位 ルーマニア





うらじょ


優勝はUSA女子代表。3大会連続の栄冠となりました。

アイスランドは、グループリーグA・Bの8チーム中FIFAランキング最下位の17位にもかかわらず、グループBでスウェーデン、デンマーク、中国といった強豪から3連勝、1位決定戦でもUSA相手に2-4と健闘しての準優勝は驚きでした。

6月の女子W杯ドイツには、欧州予選で敗退し出場出来ないアイスランドです。


☆大会MVPは、澤穂希選手☆



◆トレーニングマッチ


3月3日

うらじょ 日本女子代表 -0 ルーマニア女子代表うらじょ (30分×2)


得点; 17分荒川、19分阪口、27分荒川、55分上尾野辺


3月5日
うらじょ 日本女子代表 -1 中国女子代表うらじょ (30分×3)


得点; 20分安藤(1本目)、25分失点(1本目)、24分岩清水(3本目)




※ポルトガル遠征での、なでしこジャパンの試合ごとのフォーメーションの変遷を、マッチレポートや川澄選手のブログを参考に作成してみました。(トレーニングマッチをのぞく)

とはいえ、ボランチやサイドの左右など、不確かな部分は多々あるので、じゅうじゅうご了承くださいませm(_ _)m



◆アメリカ戦


ーーーーー福元ーーーー


近賀ー岩清水ー熊谷ー矢野


安藤ーー澤ー宇津木ー宮間


ーーー大野ーー永里ーーー


矢野→鮫島
安藤→荒川
永里→高瀬
大野→川澄
宇津木→阪口



◆フィンランド戦

(前半)

ーーーーー海堀ーーーーー


近賀ー岩清水ー熊谷ー鮫島


川澄ーー澤ーー阪口ー宮間


ーーー大野ーー永里ーーー


(後半)

ーーーーー海堀ーーーーー


近賀ー岩清水ー熊谷ー鮫島


ーーーーーー澤ーーーーー


大野ーー宮間ー阪口ー川澄


ーーーーー永里ーーーーー



(後半20分~)

ーーーーー海堀ーーーーー


近賀ー岩清水ー熊谷ー鮫島


ーーーー-宇津木ーーーー


山口ー宮間ーー澤ーー安藤


ーーーーー荒川ーーーーー


澤→田中
近賀→上尾野辺(鮫島が右SBへ、上尾野辺は左SBに)


※フィンランド戦は、中盤の配置が大きく違うかも知れません…



◆ノルウェー戦


ーーーーー海堀ーーーー


近賀ー岩清水ー矢野ー鮫島


大野ーー澤ー宇津木ー宮間


ーーー安藤ーー永里ーーー


安藤→山口
永里→高瀬
海堀→福元



◆スウェーデン戦


ーーーーー山郷ーーーーー


斎藤ーー熊谷ー坂井ーー鮫島


上尾野辺ー澤ー田中ーー川澄


ーーーー荒川ー高瀬ーーーー


※スウェーデン戦は、交代選手のJFAレポートが無いのでこのまま90分だったのか、不明です。



うらじょ


※映像見てないのにのたまいますよ~にひひ

初戦のアメリカ戦は、これまでの代表から鑑みれば標準的なスタメンだったかと思われます。(代表復帰のGK福元が即スタメンは驚きでしたが)


2戦目のフィンランド戦に初代表の川澄がスタメン。いきなりゴールを決め、スウェーデン戦でも決勝ゴールと結果を出しています。

左右どちらからでも鋭いアタッキングが効果的で得点感覚が優れた川澄は、今後代表で重用されていく可能性が高いとみます。(とくにスーパーサブとして)


中盤はやはり澤を軸として、澤&田中明日菜の初のWボランチ、宮間・阪口も含めてバリエーションは豊富そうですね。宇津木のアンカー起用も新しい試み。


大野の右2列目、川澄ー鮫島の新たな左サイドコンビ、斎藤あかねの右サイドバックが新鮮です。


ユースの頃にも見聞したことがない熊谷&坂井の170cm超えコンビのセンターバックが、強豪スウェーデン相手に健闘し勝利したのは収穫でしょうか。

矢野もセンターに戻ってノルウェー完封、もちろん巧みなバックアッパー岩清水がいてこその賜物でしょうね。



既存の戦力のみならず、新たな若手の台頭が目立ったポルトガル遠征だったなという感想でした。