安藤梢、女子ブンデスリーガ第16節 | うらじょ

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安藤梢選手が所属するドイツ;FCRデュイスブルグは、1月29日女子ブンデスリーガ第17節(デュイスブルグは16試合目)の試合をFFCフランクフルト(FFC Frankfurt)と行い、1-0で勝利しました。

安藤選手は後半10分から途中出場しました。

今季リーグ戦16試合に出場し5得点。

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■女子ブンデスリーガ第17節

FFC Frankfurt 0-1 FCR Duisburg(FCRデュイスブルグ) 


1月29日現地14時キックオフ

試合会場:Stadion am Brentanobad (Frankfurt am Main)


得点;

1-0 71分  I. Grings



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1月29日、日本代表戦の前の日本時間22時にキックオフとなったフランクフルト戦、安藤選手のデュイスブルグにとってはウィンターブレイク明けの約2ヶ月ぶりの公式戦となりました。

2位フランクフルトと3位デュイスブルクの上位直接対決、デュイスブルグはリーグ優勝を目指すにはどうしても勝ちたいアウェー戦です。


フランクフルトの強力攻撃陣を相手にアウェーでの試合、デュイスブルグは主導権を取られ押し込まれる展開から何度かピンチを招きますが、GKの攻守(川嶋並み♪)もあり前半は0-0で終わります。



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後半に入り10分が経過するとき、ベンチの安藤選手がスタンバイする姿が。


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Oster選手に代わり、4-4-2の右サイドハーフに入りました。

実況が「アンドゥー」と、独特のアクセントですねにひひ


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入ってまもなく、安藤選手が大きなクロスを前線に放ちます。


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受けたI.Grings選手がダイレクトにヘッドで中へ折り返すと、


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F.Maes選手がゴール前に抜け出してシュート。


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しかしGKに上方ではじかれゴールならずでした。惜しいチャンスでした。


このプレイを契機に、攻め入る時間が増えて来たデュイスブルグは、後半26分に最後列からのロングボールに、I.Grings選手が相手DFの裏を抜け出すと、前に出て来たGKの頭上を越えるシュートを決め先制。


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その後のフランクフルトの反撃を凌いだデュイスブルグが、1-0で逃げ切り勝利しました。


安藤選手は試合途中から左サイドにチェンジし、サイドライン付近での攻防に奮闘していました。

ライン際でスペースが無く相手と対峙していても、ドリブルで仕掛ける姿勢が見受けます。

昨年には、セーフティに後ろに戻す場面もありましたが、よりアグレッシブに変わってきた印象です。

途中交代で入ったサイドアタッカーとしての役割が何を求められているのか、特にドイツでははっきりと示さなくてはならない、そんな意気込みが伝わってくる思いがしました。




FWとしての出場機会が少なくなり、今後もゴールチャンスが減るかもしれませんが、左右サイドハーフ(後ろも出来る)、トップ下と器用にこなすユーティリティさが安藤選手の長所でもあります。

ドイツでも重用される選手であることは間違いないところです。



この勝利により、デュイスブルグは上位2チームに勝ち点差で迫って来ました。


1位 タービン・ポツダム 13勝 1分け 2敗 勝ち点40 得失点差+29
2位 FFCフランクフルト  13勝 0分け 3敗 勝ち点39  得失点差+55

3位 FCRデュイスブルグ 12勝 2分け 2敗 勝ち点38 得失点差+31


残り6試合となった女子ブンデスリーガ、優勝争いは混沌としてきました。



今週末2月6日には、永里優季選手の所属する1位ポツダムと、安藤選手の3位デュイスブルグとの対戦が控えています。

左サイドを主戦場とする永里選手に、右サイドに安藤選手が起用されるなら、ブンデスリーガの首位決戦という最高峰の舞台で2人の直接対決が実現します!



大いに楽しみですー





※浦和レッズレディースからJEF市原・千葉レディースに移籍した櫻本尚子選手が、背番号3番になった様子です。

22から3へ、大きな期待を感じますニコニコ