アジア競技大会でのなでしこ日本代表のメンバーを見ていてきづいたこと。
18人の代表選手のうち、東日本出身者が大多数なんですね。ざっと一覧にしますとー
(GK)
山郷(埼玉)
海堀(京都)
(DF)
近賀(神奈川)
矢野(神奈川)
岩清水(岩手)
鮫島(栃木)
長船(大阪)
熊谷(北海道)
(MF)
澤 (東京)
宮間(千葉)
川澄(神奈川)
上尾野辺(神奈川)
中野(北海道)
阪口(大阪)
(FW)
北本(北海道)
大野(神奈川)
山口(東京)
高瀬(北海道)
という感じで、東側が15人、西側が3人となりました。
やっぱり首都圏出身が多く、とくに神奈川出身が5人ともっとも多いです。
近賀、矢野、大野の3選手は、横須賀の同クラブ出身で近賀、矢野が同い年、大野は1年先輩。
川澄、上尾野辺の2選手も神奈川の大和の同クラブ出身で同学年、大学入るまではずっと一緒だったのが、今や日本代表というのもおもしろいです。
神奈川についで多いのが北海道出身の4選手というのが意外。
今までの代表にはなかったことでしょうね。
なでしこリーグでゴールを量産しているストライカーの北本、高瀬、中野の3選手は、3人とも北海道文教大学明清高校出身です。
北本、中野、高瀬(20歳)の順に3才づつぐらい若くなるので、各世代ごとに攻撃的な優れた選手を育てて来ている出身高校といえるでしょうか。
鮫島選手は宇都宮のクラブ出身、同クラブの先輩にはいまドイツで活躍する安藤選手がいますし、出身高校の常盤木学園の後輩には熊谷がいます。
こうしてみてみると、ベレーザの下部組織からの繋がり以外でも東日本側出身の選手には、現所属クラブ以前から関わり合いが多いのが見受けられました。
あ、山郷さんだけ、関わりあいがない。
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