浦和レッズレディースvs伊賀FC、プレビュー | うらじょ

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◆プレナスなでしこリーグ2010第11節
2010年9月11日(土) 伊賀フットボールクラブくノ一戦 

15:00キックオフ・駒場スタジアム



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先週のアウェー福岡アンクラス戦を録画で見ましたが、2-0の勝利それ以上に、得点を逃す惜しい場面が何度かありました。

いつものように、両サイドから崩していく形、相手DFに跳ね返されてもサイドを変えて波状攻撃出来る場面が見受けられ、ペナルティーエリア内外にスペースを見出せたぶん、分厚い攻撃が可能であったと見受けます。


しかし、クロスボールにゴール前でほんの少しタイミングが合わなかったり防がれたり、またフィニッシュの精度を欠いたために、前半11分から後半84分に至るまで得点できませんでした。



対する伊賀FCですが、こちらは前節ベレーザ戦に0-1、前々節マリーゼ戦にも0-1と、上位チームに善戦しての敗戦。

ベレーザ戦の録画では、なるほどと伺える戦い方なのは、守備徹底的の意識の高さです。

今季から就任した伊賀FCの大獄監督(元横浜フリューゲルスDF;なつかしい~)は、全員攻撃、全員守備を掲げ、まず守備からを重視しているコメントを残しています。


4バックのSBは決して持ち上がらずずっと引いたまま、試合のほとんどが伊賀陣に攻め入るベレーザの攻撃ばかりで、ボールを奪えば手数をかけずに前線のワントップあるいはツートップに縦に繋いでいく逆襲を繰り返していた様子に見えました。

前半は、中盤でのプレッシングからボールホルダーを複数人で囲む場面もありましたが、後半になると自陣に閉じこもり、ワントップを残し他のほぼ全員でゴール前を守る状態が続いていました。


ゴール前に8人9人と囲まれて突破口を見出そうとするベレーザ攻撃陣。

左右に振って細かくパスを繋ぎ、中央を切り崩そうと試みるも苦慮するのが、いかにベレーザでも仕方ないと思えました。

林立するDF陣の一瞬の隙が開いたのを突いて、MF南山選手が中央から入り込み唯一の決勝ゴールを決めたのは見事でした。



以上を踏まえて、今日のポイントを掲げてみますー



①先制点と追加点


②密集するゴール前でのアフロ荒川と岩倉選手の存在


③MF陣(庭田選手も含む)のシュートの精度


④左サイドの常盤木学園コンビ


⑤駒場のピッチ状態



①は、まずできるだけ早い時間に先制したい。73分まで得点できなかったベレーザの様子を見ていると、時間を経るだけ苦労していましたので。

ベレーザやマリーゼの同じ上位陣を鑑みて、最終的に勝ち点で並んだ場合、得失点差を付けておくための得点を1点でも多く獲得しておきたいところです。


②は、おそらく守備的に臨んでくるであろう伊賀に対して、対人に強いポスト&ドリブルテクニックを有する荒川選手が、ゴール前でどんな活躍するか。

また、今やサイドから切れ込んで行く先鋒として攻撃の起点として不可欠な存在である岩倉選手が、狭いスペースの中でもどれだけ上がっていけるか、注目したいです。


③は、林立する伊賀DF陣の後方からのシュートを撃つであろうMF陣の、庭田、柳田、窪田といった選手たちがゴールの枠をとらえ決めることができるかどうか。

前線からのマイナスに戻されたボールに対してゴール前に入って行く場面では、ゴールを決めきれるかどうかも重要です。


④おそらく後半から起用されるであろう左SH後藤選手と、いまや左SBとして先発起用されている熊谷選手の常盤木学園高校出身コンビは、福岡戦でも連携のよさを見せていたと思います。

シザースと大きな切り替えしでDFを翻弄する後藤選手、タイミングよく後藤選手とオーバラップする熊谷選手、また熊谷選手の縦ロングパスやクロスボールの精度も注目、ここから活性化された決定機を期待したいです。


⑤は、先週の駒場のピッチを見受ける限りでは、芝が剥げて酷い状態でした。

毎夏ピッチコンディションは良くありませんが、今年は特に著しいです。

トップの選手たちが足をとられていたピッチで、今日はどんな影響を及ぼされるのか、どちらの選手も怪我なきよう願いたいです。


※浦和レッズレディースの選手については、よかったらこちら から参照くださいませー




以上、いくつか列記してみました。

とにかくまずは、勝ち点3の勝利をめざして、これから駒場競技場へ臨みます!


フォルツァ、レッズレディース!



うらじょ



ポイントを挙げる手法は、とある愛読しているブログの方から拝借しました、スイマセンまとめやすいもので…m(_ _)m