「繊細さは武器になる」 | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

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世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

先日、長女がゲストを務めるオンラインイベントに

こっそりオブザーブ参加させていただきました。

移動中だったので、画面オフで

「耳だけ参加」でした。

 

まぁ、こっそりといっても

ZOOMの参加者画面に私の写真と名前が出ていたので、

逆に大いに目立ってしまっていたのですが・・・

 

オンラインイベントは、

これから海外にバレエ留学を目指すジュニアダンサーとそのお母さんに向けたものでした。

16組の参加者、そのほとんどが母と娘のペア参加、

全員が画面オンでのご参加でした。

 

午後9時から1時間の内容は、

最初から最後まで、

参加者からノルウェー国立バレエ団でダンサーを務める

奈恵への質問タイムです。

 

主催者さんから、

それでは早速ですが質問のある方・・・

という声がけがあると、

どんどん画面上に手が上がり、質問が続きます。

 

15歳、中学3年生から留学を始めた長女の奈恵、

現在は、もうすぐ30歳、一人での海外生活が人生の半分を占めています。

そんな彼女だから答えられる内容に

聞いている父親の私がすごく勉強になりました。

 

また、この質疑の詳しい内容については、

別でまとめてみたいと思うのですが、

今日は、そのための備忘録として・・・

 

主な質問や、印象的な回答を思いつくまま記録しておきます。

 

ノルウェーのバレエ団に入ったきっかけは?

  人との繋がりの大切さ

バレエスクール知名度とカンパニーへの就職の関係性は

ママさんバレエダンサーが普通にいるノルウェーバレエ団

英語や言葉の心配は

 スピードラーニングのリアル版で大丈夫

 理解できる単語、最初は点と点、それがつながり始める。

 心配しなくていい、英語に関しては

寮生活から自分だけの生活

 最初の1、2ヶ月だけ意識して、やがて慣れる  

 ただ、注意点は、学生でなくプロになると・・・

緊張する、どうすれば

 緊張に飲み込まれてしまえ

 レッスン、リハーサルでは頭で考えながら踊る

 本番は、音楽にだけ意識を向けて音楽から生まれてくる

 自分の感情にだけ意識を向けて、それを表現する

プレッシャーに弱い、飲まれてしまう

 繊細であるということは、それだけ気がつくということ、

 準備ができるということ

 繊細だからこそ表現できることがある

 繊細な人にしかできない踊りがある

 繊細であることを武器にして

偏食なのですが

 今の自分は、体の声を聞く

 好きなものを好きなだけ、好きなタイミングで
 我慢するストレスで、逆に太る
 ただ、小さい時には、なんでも食べる
  お母さんは、皆んなのためを思って色々な必要なものを
  調理してくれる、
  だから、お母さんの作ったものは全部食べるように!
バレエをやめようと思ったことは?
 何度もある!
 その度に、やっぱり、バレエが好き。
 いやだ、やめたい、その先にある、やっぱり好き!

 

(その他)

自分の強みは自分では気が付かない

 それを教えてくれる人をもつ

 

すべての参加者の方が質問してくれていました。

その質問に答えていく奈恵、

回答する時に、必ず質問してくれたジュニアダンサーの名前を呼びながら答えていました。

画面表示でみて、読み方を確認しながら、

名前で呼びかけながら回答する、

とっても素敵でした。

 

我が子ながら、あらためて奈恵のファンになりました。

私もこうありたいと思いました。

 

素敵な時間に、感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It's a  miracle!