今日、何気ない瞬間にふと、手元を見て心が整いました。
何を見たのか、
それは切り揃えられた指先の爪です。
昨日の朝、手指の爪が伸びていることが気になって、
爪を切りました。
ほんの少しだけ、丁寧に。
それだけで、何となく気分が優れてくる。
よく切れる爪切りを使って、ポッチ、ポッチと爪を切る。
切ったことを忘れて、ふと指先に目がいったときに、
何となくの安心感を感じたのです。
どう表現すればいいのでしょうか、
身だしなみを整える、それができていた、
という感覚以上のものを感じました。
自分で自分のことをコントロールできている、
余裕を持って生活を送れていることの再確認ができた、
そのことへの、感謝を感じた。
少し、大げさかもしれませんが、そんな感覚です。
藤本幸邦さんの『はきものをそろえる』の感覚なのだと思います。
自分の心に余裕がないと、はきものをそろえることはできない。
では、自分の心に余裕を持たせるために何が出来るのか?
それは、
自分の指先の爪を切る。
そんなことから始まるのかもしれない。
この気づきは、万人向けのものではないかもしれない。
自分自身への備忘録として、
ブログに記録しておきます。
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It's a miracle!