先日、同じ企業で同じ階層向けの研修を、
日程を変えて行わせていただきました。
全く同じ内容を行うのが本来かもしれませんが、
1度目の内容を実施してみて、少し角度を変えてお伝えした方が良い結果を引き出すかも、思いついたことがありました。
そのため、2度目の内容ですが、同じ内容ながら、
伝え方を少しだけ変えてみました。
すると、受講生の皆さんの反応が大きく違ったのです。
大きな手応えを感じさせていただきました。
教えるのではなく、思い当たっていただくように。
常々そう考えて、研修中でも内容、伝え方を変えています。
講師力とは、あらためて場数、
現場での気づきと修正の数だと実感しました。
経験を積み、修正を重ね、最適解を探し続ける。
正解のさらに上、があることを意識しておく。
仮説を組み立て、準備して実施する。
実施してみて反応を確認しながら微調整する。
手応えなどの結果や受講生の実際の感想を踏まえて、
さらに修正して次の機会の準備とする。
「ほめ達」の研修や講演は、つねに最新にして最高の内容を更新し続ける、とはこういうことなのです。
自分にとっての最高ではなく、聞き手にとっての最高を更新し続けること。
これが私の講師としての祈りです。
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It's a miracle!