力を抜くって、入れるよりも難しい。
力が入り過ぎて、逆に勢いが出ない、
だから力を抜いたほうがいい。
そう分かっていても、ついつい力が入ってしまう。
そんなことってないでしょうか。
そんな時には、逆に、これ以上ないほど
力んでみるというのも、一つの方法です。
力み切って、ガチガチに力を入れる、
そこからさらに力を込める、そして、ふぅーと脱力してみる。
すると、最高マックスからは力が抜けた状態になります。
力んだ先の脱力です。
力が抜けないなら、逆に力を込める。
思い切って逆をやってみる。
それも極端に。
すると、ちょうど良いところ「中道」(ちゅうどう)が見えてくる。
「中道」とは、バランスの取れた一番良いところという意味だそうです。
「中道」をいく。
何事にも共通することかもしれませんね。