ある日のオンラインほめ達検定での出来事です。
ZOOMを使ったオンラインの検定では、何度かのグループワークが行われます。
その最初のワークが自己紹介です。
どちらから参加されているのか、参加された理由などを簡単にお話しいただきます。
各グループ3名から4名のグループに分かれてのワークです。
私は、ホストとして参加しているので、グループワーク中は、
色々なグループに自由に入らせていただき、オブザーブさせていただいています。
あるグループでの自己紹介中、どうやら認定講師のご家族と思われる方が
いらっしゃいました。
ほめ達検定に参加された理由として、
家族=主人がこのほめ達を学んでいて、すごく変わられたから。
ほめ達を学ぶことに一所懸命になっている。
何かを暗記することを、これまでにないほどやっているから・・・。
その姿に影響を受けて、今回の参加になりました、そうおっしゃられていました。
その言葉を聞き、参加者の苗字にピンときて、質問させていただきました。
「もしかして、〇〇さんの奥様ですか?」
返事は、
「はい。そうです。」
というものでした。
ご主人が、ほめ達を学んで、すごく変わられた。
これは、私にとって意外な言葉でした。
なぜならば、〇〇さんは、最初に出会った時から、
熱い思いを持ち、学ぶ気持ちを失わず、
つねに前向きで、周りを巻き込みながら、結果を出し続けている人、
というイメージがあったからです。
ある意味、経営者としての完成形に近い方だとお見受けしていたからです。
失礼は重々、承知の上で奥様に質問させていただきました。
「失礼ながら、〇〇さんは、ほめ達に出会う前から素敵な方だと思っていたのですが、
どのようなところが変わられたと思われましたか?」
すると、奥様は、しばしの沈黙のあと
「圧が変わったような気がします」
とポツリと一言。
私は、その言葉を聞いた瞬間、心の底から唸りました。
「わかる!」
「その通りだ!」
心の中にあるエネルギー量はそのままで、
周りの人に対する「圧」が変わっている。
これは、身近な人、その人のことを本当に知る人にしか言えない言葉だと思いました。
そして、素敵なご夫婦、パートナーだと感嘆しました。
後日談がありまして、
そのグループワークには、〇〇さんの奥様だけでなく、
嫁がれた〇〇さんの娘さんもいらっしゃったそうです。
普通は、関係者や家族は別のグループの入っていただくのですが、
ご家族だという事前情報もなく、嫁がれていらっしゃった為、
苗字も変わっていたので、偶然の組み合わせとしてそうなったようです。
いやー、「ほめ達」のセレンディピティの力はすごいです。
偶然の中の幸運、またもや体験させていただきました。
「圧」って、本人は自覚症状ないんですよね。
身内から教えていただいて、初めて分かるものです。
ありがたい。
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It’s a miracle!