「吐いたら、吸いなはれ」 | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

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世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

最近、素敵な吐息しかしていないという事に、
今、気がつきました。

吐息、ため息って
残念な時や疲れている時に出るものですが、
今このブログを書きながら、
ため息って、感嘆する時にも出るんだと気づきました。

心からの感動を覚えたときにも
「はぁー」ってため息が出ますよね。
ため息が出るほど美しい、うっとりする、という表現があるように。

ただ、一般的には吐息、ため息ってどんな時に出る事が多いかというと、
残念なとき、思い通りにいかないとき、
何となく疲れてという事が多いのではないでしょうか。

自分でも意識しないうちに出る、ため息。

私は、周りで疲れてため息をつく人に、
こう言っています。

「吐いたら、吸いなはれ」
「吸うたら、上を向きなはれ」
「上を向いたら、笑いなはれ」

すると、だいたいの人は笑顔になってくれます。

松下幸之助さんがかつてこうおっしゃったそうです。
「こけたら立ちなはれ」
「立ったら歩きはなれ」

私も大好きな言葉です。
今出来る事から、一つ一つやっていく。

まずは、大きく深呼吸。
息を吐いて、吐いて、深く吸う。

そこから始めてみる。
いまここ、出来る事の一つかも知れません。

息一つで何が変わるか。
何も変わらないと思うか、変化を感じるか。
「息」とは自らの心。
息って、じつは奥深いのです。