最近、素敵な吐息しかしていないという事に、
今、気がつきました。
吐息、ため息って
残念な時や疲れている時に出るものですが、
今このブログを書きながら、
ため息って、感嘆する時にも出るんだと気づきました。
心からの感動を覚えたときにも
「はぁー」ってため息が出ますよね。
ため息が出るほど美しい、うっとりする、という表現があるように。
ただ、一般的には吐息、ため息ってどんな時に出る事が多いかというと、
残念なとき、思い通りにいかないとき、
何となく疲れてという事が多いのではないでしょうか。
自分でも意識しないうちに出る、ため息。
私は、周りで疲れてため息をつく人に、
こう言っています。
「吐いたら、吸いなはれ」
「吸うたら、上を向きなはれ」
「上を向いたら、笑いなはれ」
すると、だいたいの人は笑顔になってくれます。
松下幸之助さんがかつてこうおっしゃったそうです。
「こけたら立ちなはれ」
「立ったら歩きはなれ」
私も大好きな言葉です。
今出来る事から、一つ一つやっていく。
まずは、大きく深呼吸。
息を吐いて、吐いて、深く吸う。
そこから始めてみる。
いまここ、出来る事の一つかも知れません。
息一つで何が変わるか。
何も変わらないと思うか、変化を感じるか。
「息」とは自らの心。
息って、じつは奥深いのです。