広告デザインプロダクションにコピーライターとして在籍していた頃
大手広告代理店Dの紹介で何人かの有名マーケッターを知った。
その後、身を入れてマーケティングの勉強を始めてみると
日本のマーケッターと本場アメリカのマーケッターとの
決定的な違いに気づいた。
というか、まったく別業種。
日本のマーケッターは大手広告代理店Dでよく見るような
「タレント使って海外でロケしてCMじゃんじゃん打っちゃいましょう」スタイル。
費用対効果などハナから眼中にない。無邪気なものだ。
一方アメリカのそれはエグイ。
逆に費用対効果ありきで、なければ即クビ。
よりスゴイのは「紛い物でも言葉巧みに売る奴こそエライ」なスタンス。
涼しい顔で「騙された方が悪い」と言うからね。
ニーズがなければ勝手に作る。エスキモーに冷蔵庫を売る話など聖書扱い。
私が20年近く読みまくった海外の伝説的マーケッターの著作(写真)も
大半が「詐欺師のススメ」である。
著者の中には、元ホンモノの詐欺師や洗脳カルト宗教出身者もいる。
最近も人類史上最大規模の鬼畜そのまんまの詐欺が展開された。
例のお注射だ。
ちゃんとマーケティングを実践研究したシン・マーケッターは
それも見抜いて摂取していない。もちろん私も一回も打ってない。
「*回目打ちに行きました」などとSNSにアップしている国内の著名なマーケッターは
そもそも情報弱者であり全部シロウトと思っていい。
むしろ彼らは発言力があるだけに無責任極まりないクズだ。
あなたの周りはどうだろう?
正しくマーケティングを学ぶことは
ビジネスだけでなく身体の護身にもつながる。
もちろん詐欺まがいのマーケティングは私は絶対に推奨しない。
この話はまた。