キネティックコーチングにおいては「なりたい自分」をデザインする際、世に溢れる「バランスホイール」の手法は採用しない。
マジメな日本人は、人生の各要素を均等に満たそうと「バランスを取る」ことのほうに神経を注ぐケースが多い。
結果、エネルギーが分散し、すべてが中途半端に終わってしまうリスクがあるのだ。
脳や神経系を効率よく駆動させるには、義務感による調整ではなく、内側から湧き上がる純粋な「衝動」こそが鍵。アンバランスで全然イイのです。
そのために活用しているのが、以前もご紹介した荒木飛呂彦先生流の「身上書(キャラクター調査票)」。自分をジョジョ化するつもりで
遊び心を全開にし、外見や特技、癖、さらには生い立ちやトラウマに至るまで、徹底的に解像度を高めて「キャラクター」を構築するこのワークは、単なる目標設定を超えたリアリティを脳に刻み込める。もちろんトラウマも書き換えてしまいましょう。
もうひとつオマケがある。
『ジョジョの奇妙な冒険』の世界において、能力の体現であるスタンドは「一人一体」という鉄則に縛られているが、
キネティックコーチングの世界では、スタンドが一体である必要はないのだ。ある時は冷徹な戦略家、ある時は情熱的なアーティストというように、望む数だけ、望む能力を持った「スタンド(自分自身の多面性)」を自由に構築していーんです!
この縛りのない多重的なセルフイメージの構築こそが、非線形な進化を加速させ、あなたという存在をよりダイナミックに解放していく原動力となる。
