昨日、 喫煙所で、見知らぬ人から、 「タバコの火を貸して下さい」 と、言われました。 私は、「どうぞ」と言って、ライターで火を付けてあげたら、 「有難うございました」 と、お礼を言われました。
何気ない光景ですが、 そこから、 お互い【愛煙家の嘆き】についての会話に花が咲きました。 今、人間関係が稀薄化している世の中、 同じマンションの住人同士でも挨拶も無い。 酷いのは、親子・夫婦関係においても会話が無い家庭もあるとやら。 仏教用語に
【袖振り合うも多生の縁】 と言う諺があります。 【多生】とは、 仏教で人間は何度も生まれ変わるとする考えで、 道で袖が触れ合うだけでも前世からの因縁によっている。 という事です。 コロナ禍の今こそ、 人間関係について、もう一度、原点に返り、 見直そうではありませんか。
株式会社明西エンジニアリング
代表取締役会長(WEP塾塾長)西岡仁克