11月1日、市民投票
「都構想」は、【今】、何故必要か?

政治というものは、100年の大計をもって、政策を行わなければならない。

そういった意味で、少子高齢化が進む、これからの社会。
20年、30年先の大阪の将来を考えて

【今】やらなければならない市民政策の「改革」である。

第七代大阪市長「関・一」(せき・はじめ)氏は、
「大都市改造政策」として、北の淡路町から南の長堀まで、
僅か幅6m、長さ1,3㎞の
「御堂筋」を現在の、
幅44m、長さ4㎞に拡張工事をした。

当時、立ち退き要請された人達をはじめ大阪市民は、市長は狂っている。

「軍用機の滑走路でも造る気か」と猛反対をしたものであるが、

一軒一軒、頭を下げて、何故必要か、を
説得して回ったという逸話がある。

私の若い頃の御堂筋は、対向車線で両面交通であったが、
今では北から南まで、大阪市の中央部的存在の、一方通行となっている。

当時の「関市長」は、
将来の車社会を見越しての政策を実行したものであった。

【都構想】の賛否についても、

〔現状〕だけの事では無く、

我々の子供や、孫の将来を考え、

【今】

やらなければならない政策と考える。

これは、賛成派、反対派、
両者の説明会を聞いて判断した私見である。

株式会社明西エンジニアリング

代表取締役会長(WEP塾塾長)西岡仁克