会社は「儲け」続けなければ、運営できませんよね。


営利会社である限り当然のことなのですが、関西でよく言われる、「儲けてる」という言葉の響きには、何故か「悪徳」・「暴利」といった《罪悪的》な商法が連想されるのは悲しいですね。


一般的に「儲ける」は汚いと思われ、「利益を上げる」は綺麗な様に思われがちですが、前者は商売用語、後者は経済用語で、どちらも同義語なのですがね。


関西商人の挨拶に、「儲けてまっか?」、「まぁ、ボチボチでんなぁ」。
は、何とか細々ながらも、営業出来て「利益を上げている」という事で、 喜ばしい状況なのだと、解釈して戴きたいですね。


不況下の世の中、あちこちで、こんな新年の挨拶が聞こえる事を願っています。




株式会社 明西エンジニアリング
代表取締役会長(WEP塾塾長) 西岡 仁克 拝。




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