府・財政難により、各、歳出費の削減を始め、又、今回、府職員の報酬カットに着手された事は、大いなる「英断」と絶賛致します。大阪府という会社が赤字状態に陥り、先行き倒産の危機に見舞われている不安な時期に、やっと、本気になって再建の為に尽力される【社長】を迎えた感がし、頼もしい限りです。


 我々府民も、橋下社長(知事)を、全力で応援させて頂きたい気持ちでいっぱいです。組合員(社員)は、《府(会社)壊し》と猛反発している様ですが、そんな職員(社員)が居たからこそ、この様な状態になったので、再建社長(知事)の考えに付いていけないのなら、そんな社員(職員)は、職業の選択の自由があるのだから、とっとと自ら辞めればいいんじゃないか?、と思うんですがねぇ。余りにも親方日の丸的な府政(会社)の、ぬるま湯にドップリ浸かり過ぎた職員(社員)の危機感の無さに呆れるばかりか、幻滅です。


 私も35年間、企業家として、社長業を経験してきて、賞与どころか、給与も支給出来ない程の、窮地に陥る時期も体験してきました。その当時、何度も社員の皆さん方に事情を説明し、社員一丸となって協力してもらい、何んとか切り抜けてきたものです。勿論、私の経営姿勢を問い、批判した幹部や社員もいました。でも、そういう人達は皆さん転職され、私の再建策に同意された社員だけが残って、今現在の会社が存在しているのです。


 今ではあの当時の苦しい体験も、笑い話となり、皆、生き生きと業務に専念、働いています。知事も公僕として、我々府民の為に必死になって頑張っておられるのですから、どうか職員の皆さん、今は大変でしょうが、橋下知事に協力して、一丸となって、早く活気ある大阪を取り戻して頂きたいと念願する次第です。

      

      

           「株式会社・明西エンジニアリング」 代表取締役会長

                          (WEP塾・塾長)・西岡仁克・拝。 ushi-4