書籍「学校に居場所カフェをつくろう!」出版記念として開催されたシンポジウム「居場所カフェが教育を変えていく」に参加しました。
基調講演は、日本大学教授の末冨教授の「たのしい学校じゃダメですか?」。
報告として、元神奈川県立田奈高等学校総括教諭の金澤信之先生、田奈高校の「ぴっかりカフェ」を運営する、司書の松田ユリ子さん、現場で活動するNPO法人パノラマ、一社officeドーナツトークのスタッフなど、充実の講師陣によってシンポジウムが進められました。登壇者の、横浜市立学の高橋寛人教授の論文は次のような論文を出されています。
内容が盛りだくさんすぎて、頭の中を整理中ですが、今、求められているのは、学校に登校することや、進学率を高める、と言うことだけでなく、さまざまな状況の子どもたちが、困難に陥る前に支援を受けることができるということを知り、失敗しても支えてくれる人がいる、頑張ることができると実感できるような後押しを、私たち大人が作っていくことだとあらためて確信しました。
「学校カフェ」。すでに、公立中学校での実践事例もあります。何が私たちにできるのか、地域の方々と学校と、考えていける機会を作れたらいいなあ。