比叡山延暦寺の続きです。


苔と光のコントラスト


にない堂の坐禅で軽くなって、


次は木立の中に堂々とした姿を見せる釈迦堂(転法輪堂)へ。



釈迦堂は比叡山の西塔の中心をなすお堂です。


信長の焼き討ち後、秀吉が大津の三井寺の金堂を山上に移築しました。


天台建築様式の代表とされる山内最古の鎌倉時代の建物です。


根本中堂と同様に石畳の内陣は佛様が祀ってある高さと参拝する人の目の高さが同じです。


御朱印の種類がいくつもあったのでどうしようかな⁇と考えていたらお寺の方が声をかけてくださいました。

「にない堂で坐禅体験をさせていただいたので、その記念にいただきたいのですが…」と言うと

「それならこれですよ」と案内してくださったのがこちらの御朱印でした。



「御代がわりの時に体験させていただいて、とても感動したので又是非にと来たんです」と話すと

目を細めて、御朱印を渡してくださいました。


・こちらはその翌年(今から4年前)の釈迦堂内陣拝観のブログ。嬉しくて5回もぐるぐるしました^^



弁財天さまにも手を合わせて

次に目指すのは


浄土院です✨

延暦寺で最も清浄で荘厳な聖域です。


ご修行された方の著書に「掃除地獄」と書かれていたのがこちらなんですね。


比叡山を開かれた

伝教大師・最澄上人の御廟ですから。



それはそれは美しい空間です。









続きます。