比叡山延暦寺西塔・浄土院の続きです。



宗祖の最澄さまが今も生きているかのように食事を捧げ、境内一円を落ち葉一枚残さぬように一心に掃除されている。


西塔地区寄りの場所ですが所属は東塔になるそうです。




御廟


慈覚大師円仁仁寿4年(854年)7月に

最澄様の亡骸をこの地に移して安置した場所。



十二年籠山の侍真が毎日、生身の大師に仕えるごとくに奉仕されている神聖な場所



清々しい気持ち良さに、前の石段に座って小鳥たちの声に癒されていました。



上空の雰囲気


お世話されている方は毎日どんな気持ちでこの線を作ってらっしゃるんだろう…⁇

これを保ち続けるのは凄いご修行。


次の人がやって来たので、

御廟前から去りました。


私のような者まで入らせていただき

ありがとうございました。








こちらは

山王院堂


山王院堂は詳しくは法華鎮護山王院。


第六祖の智証大師圓珍の住房で後唐院とも言った。


千手観音さまを祀るので千手堂や千手院とも。


圓珍座主の没後百年、

圓珍派と慈覚大師圓仁派の学僧との間に紛争が起こり、

圓珍派はここから

智証大師圓珍の木像を背負って三井寺(園城寺)に移住したと言われています。


さぁ、ここからどうしよう…

戻るのもなんなので橋を渡ってみます。




・瑠璃堂拝観した時のブログ





続きます。