室生寺の続きです。



太鼓橋を渡って受付を過ぎ、

仁王門をくぐり、

鎧坂弥勒堂も金堂も本堂も五重塔も

すっ飛ばして

ひたすら奥の院を目指します。



五重塔までもたくさんの階段を上がってきましたが、五重塔からも700段ほどの階段があります。



無明橋を渡ってからは


残り370段ほど。

しかし、最後の100段ほどがなかなかにキツかったです💧

険しくて急な石段が続いているのですから、

仕方ない。


あぁ、やっと着きました爆笑

ヘロヘロです(笑)


左側の舞台造りは

常燈堂(位牌堂)です。

真ん中に御影堂(大師堂)。

御影堂は、鎌倉時代の建物で厚板に高野山御影堂の形式を伝える唯一の建物だとか。


奥の院の写真は↑一枚だけしか撮っていないので、室生寺のリーフレットから重要文化財・御影堂の写真をば。




御影堂には明明と蝋燭が輝き、

四十二歳のお像が生きてらっしゃるような柔和な笑みを浮かべてお座りになっていました。(Sさんだったら〝道が繋がっている〟と表現されるのでしょうか⁈ニヤリ)



さて、御影堂ですが、

普段は閉まっていて、ご縁日の毎月21日は開扉されていると聞いていましたが

この日は29日…


なぜだろう⁇と不思議だったのですが、


今年は

4月29日が

旧暦の3月21日に当たる御正当日

だったのです♪


そんなことは微塵も知らず、

4/29に来たかったけれど事情があって5/3の方に申し込んだものの、

5/3分は催行中止になり

旅行社から4/29の方に変更して欲しいと連絡を受け、

その時には事情も解消していて、

結局4/29に参加出来、

到着した途端、

何か分からないけれど奥の院に行かなきゃならない❗️と

受け付けから突っ走ってやって来たのは…


お大師さまにお会いできるからだと、私の無意識に神仏のお働きがあったからなんですねおねがい


ありがたい時間でしたラブ


途中で止まっているのが気になっている

お四国二巡目を再開出来ますように…とお願いしました。



石段の上に続くようにみえる屋根は納経所(お供え所)

こちらの納経所にいらしたお寺の方が

大変にこやかで優しい男性二名でした。(お一人は僧侶)


室生寺の御朱印帳は室生寺だけにしていたつもりだったのですが💧なぜか龍🐉の神社1社とお大師さま絡みのお寺1ヶ寺の御朱印をいただいていました(・_・;


横に並ばないように空白のページを作り、

書いていただく面を開けて、お渡ししたのですが、前後を確認されて、

「こちらは?」と空けてある理由をお尋ねになり答えると

「昔は神仏習合だったのだから気にしないでいいんですよ」と言って下さいました照れ

「うちだって昔は春日大社の末寺でしたし」と。


ついでに、〝分けてないと怒られる神社〟の話になり、笑ってらしたのが印象的でしたウインク


険しい階段を戻って

本堂へお参りです❤️

大好きな如意輪観音さま😍に前回以降のアレやこれやを勝手に伝えて(笑)

御朱印をいただきました。

その際に御朱印帳を見て

「あ、うちの(御朱印帳)ゃ♪」とぼそっと声に出されたのもなんだか嬉しかったです。


御朱印をいただいた後、如意輪観音さまに再びご挨拶して金堂に向かいました🏃‍♀️



桂昌院塔




石段の間のすみれに目も和みます。




金堂へ上がります。

入ると丁度お勤めが始まる前でした。

そのタイミングにもビックリでした。


滞在時間は

1時間ほどしかないのでこの日はゆっくり般若心経をあげられていない事が心に引っかかっていました。


それがお勤め前のタイミングで金堂内に座れたのですから、ありがたいお計らいです^^


お釈迦さまがセンターにいらして、

向かって右に薬師さま、

左に文殊菩薩さま。

手前にはお薬師さまの従者の

十二神将…(のうち、六体)が安置されています。(他の六体は寶物殿)


ちなみに金堂入堂はツアーとは別料金。


お守りをいただけました。








続きます。