三朝温泉、三佛寺の続きです。


大きくて立派な狛犬さん。

雪を少し被っています。



いよいよやっと❣️

本堂です^^



平安時代末期、慈覚大師(じかくだいし)円仁によって伽藍が整備され、投入堂・納経堂が建立。849年(嘉承2年)に本尊の〝釈迦如来〟〝阿弥陀如来〟〝大日如来〟の三尊が安置され、

故に三佛寺となりました。


中に入るとストーブが炊かれていて、暖を取れました照れありがたい❣️


お厨子は閉まっていました。


両脇には赤くて大きな金剛力士像が立っていました。

どこかの山門にいらした仁王さまかな⁈


仏前にはお経本が何冊も置かれていて、

なんと家人が「お婆ちゃんが読んでいた」と、その1冊を持ち、

辿々しいながらも般若心経を読み上げ出しましたびっくり

何が起こった⁈

私も慌てて開経偈から唱え、追いつきました。


家人は神社は割と好きなようですが、お寺はほぼ興味がありません。有名寺院や自分が行きたいと思った寺院はたまに一緒に行ったりしますが、

〝巡礼〟にはあまり良い印象を持っていません💧


だから、般若心経を上げ始めたのには本当にびっくりしましたびっくり

結婚して31年。初めて聴いたわ〜びっくり


少しずつではありますが意識が緩和されて来ているようには感じています照れありがとう♪


誕生日が1月3日なので、

1月3日繋がりで比叡山・横川の元三大師御廟に連れて行ったこともあります。


主人の父が角大師のお札をよく下さっていました。


今回の旅行を家人と行く事は、

あり得ないほどパタパタと決まりましたので、家人にとっては

もしかしたら元三大師さまのご縁ではないかと思ったりしましたウインク(自分にとっては役行者さま⁈いえいえ、蔵王権現さまの本地はお釈迦さま、千手観音さま、弥勒菩薩さまだから千手観音さまのご縁か…⁈)


無理に意味付けるような、そんなのは、もはや何でも良くて、来られたことにただ感謝と感動でした✨



本堂の裏に回るとあるのは

三徳山入峰修行受付所です。


入山には下記の通り、事故を防ぐための注意点があります。(ホームページより)

参拝登山の注意点


 

 三徳山は修行の場所であり、木の根や岩をよじ登る等、場所によっては多少険しい箇所がございます。事故防止の為、警察の指導を受けながら入山許可を下ろしています。指示に従って頂けない場合や危険と判断した場合は、入山をお断りする場合がありますのでご注意ください。

 また、滑落事故等が多発の為、参拝登山をご希望の方には入山の際に、主に服装と靴のチェックを受けて頂きます。スニーカーなどでは入山許可が下りないことがありますので、金具の付いていない登山用シューズが一番確実です。靴が理由で入山許可が下りない場合、わらじ(有料)に履き替えて頂くことで入山許可が下りる場合があります。

  • 投入堂参拝受付時間は8時から15時(下山時間16時30分)。参拝時間外は閉門致します。
  • 雨や雪などにより、当山が危険と判断した場合は入山禁止になります。(例年ですと冬の間、12月~3月ぐらいまでは積雪の為入山禁止になっております)
  • 境内山内はすべて国指定史跡及び吊勝であり、動植物の採取厳禁です。
  • 喫煙厳禁。また線香、ローソクなどの火気類も使用厳禁です。
  • 山内での食事はご遠慮ください。ゴミは各自持ち帰っていただくようにお願いします。御札やお供え物は置かないようにしてください。
  • 投入堂へ参拝をされる際には、必ず二人以上、また両手が使えて運動のしやすい格好でおこしください。
  • スカート・かかとの高い靴・革靴・サンダル・スリッパ・滑りやすい靴、また底にスパイクや金具の付いた靴などの登山用シューズや・ピッケル・ス トックや杖(山道、木の根を傷める為)、 そのほか参拝や修行に適していない格好の方は投入堂参拝受付ができません。幼児は登山できません。
  • 酒気帯び、体調の悪い方、医者から運動を止められている方等の登山はご遠慮ください。
  • ペットの持ち込み、大声や奇声を発する等、他の参拝者の方々に迷惑がかかるようなことはしないようにしてください。
  • 立ち入り禁止となっている場所や危険な場所、また投入堂参拝登山道以外の場所へは入らないようにお願いします。
  • 投入堂参拝受付時に輪袈裟(わげさ)をお貸しします。必ず輪袈裟をしてご参拝ください。

三徳山行者道は三佛寺の境内であり、道中は修行・参拝の為の道です。文化財保護法ならびに上記の項目・指示に従っていただけない方は入山をお断りします。






現在は参拝登山は不可です。❄️




・案内図


観音像

その台座に刻まれた文字に目がいきました。




・甘露王如来

・阿弥陀如来

・多宝如来(宝生如来)


五如来⁈

甘露王如来も阿弥陀様だし…⁇



全部撮れば良かったかもしれません(;´д`)


宝物殿で冷えた身体が温まりました。

ありがとうございました、再度お礼を申し上げて戻ります。


立て札があり、

読んでみると

この位置から本堂裏山頂上辺りを見ると地蔵堂が遥拝出来ると書いてあるではありませんか❣️


見上げると

確かに

見えます!


合掌して地蔵菩薩の御真言をお唱えしました照れ



再び授与品のテント内をじっくりと拝見します。


続きます。