八嶋社、鎮守八幡宮にご挨拶をして
次に向かうのは
・灌頂院
後七日御修法の大切な場所
今年の後七日御修法には初日と結願日の2回伺いました。
大切な場所ですから、スリッパに履き替えるのですが、床が滑りやすかったです💧
柱や壁…建物にも、空間にもみっちりお経が詰まっているような、それでいて静謐清浄な特別感が漂っていました。
ただ、掲げられていたのはこの場所で私の見たかった両界曼荼羅ではなく(当たり前か…💧)
特別公開の小松美羽さんのネクストマンダラでした。
それはそれで素晴らしいのですが、個人的には残念でした。
繊細な彫りに目が釘付けになります。
しかし、先にすすまねばなりません
御影堂へ
贔屓がみえます^^
伽藍の北西部にある御影堂は
もとはお大師さまの住房で、念持仏の不動明王(秘仏)が安置され、不動堂とも呼ばれています。
康智元年(1379)に焼失。
翌年には再建され、10年後の明徳元年(1390)には北側に前堂と中門を加え、現在の姿になりました。
高野山遥拝所にも寄りました。
修学旅行生も入れ替わり立ち替わり入ってくる御影堂ですが、
その中では一心不乱にお経を上げる方、静かに心を整える方など…それぞれが神聖な時間を過ごしていました。
続きます。