西国三十三所
第14番
長等山園城寺
通称
三井寺です。
・大門
三井寺と呼ばれるようになったのは、天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に 御産湯に用いられたという霊泉があり「御井の寺」と呼ばれていたものを後に 智証大師円珍が当時の厳義・三部潅頂の法儀に用いたことに由来します。
・釈迦堂
鬼子母神もいらっしゃいます。
・金堂
現在(11/12〜12/4)
こちらで百体観音の特別公開中です。
・閼伽井屋
静かにしていると
ボコっぼこっと音が聞こえます👂
・弁慶の引き摺り鐘
元は、承平年間(十世紀前半)に田原藤太秀郷が三上山のムカデ退治のお礼に 琵琶湖の龍神より頂いた鐘を三井寺に寄進したと伝えられている鐘です。
けれど、
後に山門との争いで弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると ”イノー・イノー”(関西弁で帰りたい)と響いたので、 弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか!」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったとの話の方が知られていますね。
片側にだけ縦に沢山の傷があります。
・一切経蔵
回してみたかったですが、今回もスルーです。
・唐院
・大師堂
唐院は智証大師円珍が天安二年(858)、入唐求法によって請来した経典や 法具を、貞観十年(868)に内裏の仁寿殿を下賜されてそこに納め、 伝法潅頂の道場としたことに始まります。
特徴
大師堂には、二体の智証大師像(中尊大師・御骨大師)と黄不動尊立像の 三体が安置されています。
比較的簡素な構えですが、参道より一段高く塀に囲まれたこの一郭は 独特の趣を見せています。
(三井寺ホームページより)
・微妙寺
前回の様子です⏬
続きます。