おはようございます。
アンチ西野のお笑いのレベルが凄まじすぎて、震え上がっているキンコン西野です。


最近は人生のほとんどの時間をオンラインサロンでの活動に充てておりまして、芸人と絵本作家を引退して、ダンサーになったのもその一環です。

んでもって僕だけ楽しんでいても仕方がないので、オンラインサロンメンバーの福利厚生的なものを充実させてやろうと思いまして、今は都内にサロンメンバー限定の『貸し会議室』を作るべく、エンヤコラしとるわけです。
(※ウチのサロンにはクリエイターさんや起業家さんが多いので、『貸し会議室』の需要がハンパない)
自ら物件を見に行くサロンメンバー想いの西野氏

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言葉が通じない
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物件を借りて営業する時は、オーナーさんに『事業計画書』なるものを提出しなければならないのです。
言ってしまえば、「お前、どんなプランで家賃を支払っていくの?」というやつですね。

サロンメンバーの福利厚生的な位置で作る『貸し会議室』ですから、そもそもレンタル料で家賃を賄うつもりなどなく、基本的にはオンラインサロンの売り上げから家賃を支払おうと考えておりまして、その旨を伝えたところ、「オンラインサロン? なにソレ? 何か怪しいやつ?」と返ってきます。

言葉がまったく通用しないんですね。
以下、やりとりのイメージです↓

管理人
「オンラインサロンって何ですか?」
西野
「うーん、ファンクラブみたいなもんです」
管理人
「ということは西野さんに熱愛のスキャンダルが出てしまった時に会員が減るということですよね?」
西野
「そういう理由では、まったく減らないと思いますよ。そもそもヤリチンですし」
管理人
「熱愛のスキャンダルが出たのにファンが減らない? やっぱ、何か怪しいヤツですか?」

と、こんな感じ。

「貸し会議室だけじゃなく、オンラインサロンメンバーバーチャルオフィスとしても提供しようと…」
など言おうもんなら、合わせ技一本で門前払いです。

実はスナック『Candy』を作った時も同じようなことがあったのですが、オンラインサロンベースで事業を展開する時、『オンラインサロン』の認知度が低すぎるので、毎度、つまずいちゃうのです。

これに関しては、「オンラインサロン頑張れ」としか言いようがなく、まぁ、向こう数年間は平気でこの調子だと思います。

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それでも、めげずに届ける
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言葉が通用しない理由は生活圏の違いで、どちらが上とか下とか言う話じゃありません。
ただ一つ確かなことは、話が通用しない人達の方がマジョリティで、自分の活動は、この層に届かないと意味がありません。

実はここ最近の僕のテーマが「いかにして、マジョリティに届けるか?」でして、これは、なかなか骨の折れる仕事だとは思いますが、昨夜、堀江さんと前田さんと三人で弾丸ツアーで青森の『ねぶた祭』に行って来たのですが(今はもう東京に帰って来たよ)、そこで大きなヒントをいただきました。

話すと長くなりますし、現在、私は二日酔いで死にかけているので、続きは、また今度。

ただ、昨日で一段階成長できたなぁという手応えがあります。
盛り上がっているモノには必ず理由があって、
廃れているモノには必ず原因があります。
僕達の目にうつるモノすべてに理由原因があって、呼吸をするように、理由原因を暴きながら生きています。
そんなことより眠いです。
(4軒ハシゴしたよ)

【オンラインサロン】
毎日、議論&実験を繰り返しています。
一昨日、あらたに『ダンス部』が発足されました。
興味がある方はコチラ↓