学校に対する不満って、誰にでもあると思うんだよね。
「こんなこと勉強して、将来、役に立つの?」とか。
それこそ、学校の先生は将来確実に使う「お金」のことを、1秒も教えてくれない。

こんなことを言うと怒られるんだけど、学校の授業で学ぶことは、実戦では使えないことばかりだ。
もし僕に子供ができて、その子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、「そりゃそうなるよね」と返すだろうな。
不登校を選んだ我が子のことは決して否定しない。

友達関係は他所でも作れるし、本当に必要な「学び」を得たければ、塾や、今だとオンラインサロンをお勧めする。
いずれにせよ、学びの質が悪かったら倒産してしまう(先生が自分のクビを捧げている)場所に我が子を送り出すと思う。

ロボットが社会進出しているこの時代に、「全員右へ習え」で、ロボットの劣化版コピペみたいな人間を量産。
子供の個性は次々に殺され、まったく意味のないことが延々と繰り返えされている。
学校への不満を言えばキリがない。

でも、「学校」は無くならないじゃない?
ここでどれだけ不満を並べようが、明日も明後日も、きっと10年後も「学校」はある。

だったら、「こうすれば『学校』も意味のあるものになるよ」という提案をした方が建設的だよね。

一個人の提案なんて微力で、それだけで教育業界が変わるなんて思えないけど、それでも何もやらないよりかは、やった方が面白い未来に一歩近づくだろう。

世界一楽しい学校『サーカス!』は、そんな想いから立ち上げた。
世界観を作り込んで、学校の「楽しい度」を上げて、生徒の勉強効率(吸収率)を上げてから、授業開始。
人間は楽しい時の方がインプットするのだから、「勉強」と「楽しさ」は決して切り離しちゃいけない。
「気を付け、前へならえ、やすめ」という軍隊教育から、一番遠い場所に『サーカス!』を置いた。

まだ経験したことがない人は、一度、覗いてみて欲しい。
今回は過去最大規模。
総勢200人のボランティアスタッフは、ボランティアどころか、お金を払って働いている。
何故、そんなことが起きているかは、ご自身の目で確認してくださいな。

とびっきり楽しい学校でお待ちしております。



2018年8月1日
『サーカス!』
チケット発売開始です。