はい、西日本外国語学院 今井塾です。

 

生徒の入れ替えで少し時間ができたので、もう1本書きます。

 

最近の子は、なんていうと年寄り扱いされますが、

みんな年を取ります。

暖かく聞きましょう。

 

最近生徒に思うことをちょいとだけ。

まず忍耐力がかなりなくなった、

自分のことを正当化しようとする(認めない傾向が強くなった)、

聞いてないもん(指示待ち)、

年上を敬ない、

ペンもろくに持てない、

やたらノートの内容がきれい(作品ちゃうよ、自分の頭名の中ですよ)、

負けてもいいもんとか言ってしまう、

とりあえずやってみない、

自分本位な考えの散見、などなど。

 

昭和生まれの昭和育ちの私が正しいわけではないです、もちろん。

それが世代というものです。

私もそう思われていたに違いありません。

でも目上の方への敬う心、

もちろん喧嘩(言い争いです!)もしましたが、絶対に勝たなかったです。

その方も、あとでいろいろ気が付いたと言っておられました。

 

その方は、私の中学の時の恩師です。

なくなられて20年ほど経ちました。

先生の心を継ごうと思い、

勝手にですが、当時部室に飾ってあった言葉を勝手にいただきました。

 

忍耐 和 礼節

 

うまく撮れないです、ごめんなさい・・・

 

名刺にもロゴとして入れております。

恩師はいろいろと音楽を通して教えてくださいました。

逆らいもしたし、一緒に大笑いもしました。

練習も今では考えられないくらいに長かったです。

朝9時からロングトーン(吹奏楽部のトロンボーンでした(笑)。

夕方4時ごろまでひたすら練習でした。

そりゃうまくなるわ、素人でも!というくらい練習でした。

でもコンクールなどでの入賞があると、すべてが報われましたね。

みんなが同じベクトルで行動することは素晴らしいなあと感じました。

 

しかし今は”個”を尊重するようになり、それも消えかかってきているかと思いました。

きついからやめる、逃げる、

乗り越えようとしないことが多くなったように感じます。

できることを教えてもらいながら一緒にする。

間違えないように教えていく。必要かもしれません。

しかし間違わないと気付かないことのほうが多いです。

トライアンドエラーでたくましくなっていくものです。

ここだけは変わってほしくないです。

 

おっとお、授業授業

 

ほな