れの衛門が亡くなりました | 西那須野いぬねこ里親会シェルターブログ

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西那須野いぬねこ里親会のシェルターブログです。シェルターの犬、猫、ヤギのことなど。ボランティアスタッフ3人で書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします!


3月15日、朝

れの衛門が旅立ちました。


H30、4月産まれ。

5月28日、加治屋で保護され

シェルターにやって来ました。


5兄妹と母猫の園子が

一緒に保護されています。


母子は状態悪く、5兄妹のうち

3匹が小さいうちに死亡。


園子もしばらくして死亡。




れの衛門と知久平が生き残りでした。

(↑写真はショウと、れの衛門)


もうすぐ6歳になるはずだった、

まだまだ若い子でした。





兄妹の知久平は、5兄妹のうち

最後の1匹となってしまいました。

知久平も体調を崩しがちで

投薬することがあります。

痩せてきているので心配です。

⬇️






れの衛門は比較的健康でしたが

去年の8月に食欲不振が続いていました。


8月11日に抗生剤を投与。


12日体温40.5℃、

抗生剤2種と解熱剤投与


13日40.2℃、同投与。


改善しないので病院を受診しました。



自己免疫疾患である、非再生性貧血


胆管高エコーにより胆管炎、

肝実質に高エコー部位散在があり

脂肪肝も考えられるとの診断を頂きました。




心筋症の所見は無し。


診断後は補液と抗生剤、

ステロイドを投与。


3200まで落ちた体重は

徐々に3600台まで回復。


その後は体調によって適宜投薬と

特別食の給餌を繰り返しました。




一時は体調をとりもどした
れの衛門でした。

朝晩の給餌の他に、お昼のスタッフにも
チュールなどの補食を貰い
また甘える姿を見せてくれていましたが


3月13日、
少し具合の悪そうな様子で
朝に補液をしてもらいました。

その後はご飯を食べたのを確認し、
様子を見ていました。

最後の日は、朝のお世話の途中
倒れて痙攣しているのを発見しました。

その時にはもう意識は遠く、
反応はありませんでした。

今思えば、補液の後
もっと処置をしていたら
違っていたかもしれない。

前日深夜のお世話の時、
箱の中にいたのをもっと気にかけて
確認してあげていたら
何かできたかもしれない、と
悔やまれます。



とても懐っこくて、甘えたな

性格の れの衛門は

気難しいバンバンや

子猫たちとも仲良く過ごした

とてもいい子でした。



最後を過ごしたお部屋の仲間たちは

見事に白黒の男の子たちばかりでしたが


チャンプ、月乃、れの衛門が逝き

白黒のお部屋でもなくなってきました。

白黒ばかりで見分けがつかない💦

そんなことも今は思い出。



お別れを惜しむ余裕がなく

見送ってしまったけれど


どうか迷うことなく

天国をめざして欲しいと思います。






スタッフ木下







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