FIPのすずちゃん | 西那須野いぬねこ里親会シェルターブログ

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西那須野いぬねこ里親会のシェルターブログです。シェルターの犬、猫、ヤギのことなど。ボランティアスタッフ3人で書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします!



右の黒目に特徴のあるすずちゃん


すずは、保護主さん宅で

FIPの投薬治療をしていました。


動けなくなっているところを保護され、

治療に至りました。


腹水は無く、

神経症状を起こしていました。








一時は良くなりましたが、

その後再発し、

保護主さんが治療継続不可のため

やむなく引取りになりました。




シェルターに来ておよそ3週間

寝たきりではありますが

投薬を続け、強制給餌と補液で

今日まで生きのびています。



(チッ、また薬か💢)

と思っていそうなお顔…




投薬の効果は徐々に薄れ、

液体のご飯も上手く飲み込めなく

なってしまいました。


起き上がることも出来ないので

寝た場所にペットシーツで排泄


自力で食べようと試みるも、

数粒が限界なよう。





他にできることは無いかと

保護時に診断をくださった病院へ。


先生や看護師さんに

優しく声をかけてもらって


お口やおしりをお掃除してもらって

心無しか穏やかな表情をしていました。




帰る頃には、

久しぶりに喉を鳴らしていました。


気分転換になったようです。




体温調節が出来なくなり

下半身や足先が冷えてしまうので

猫用ヒーターを入れました。


今は、ほんのちょっとのお薬も

吐いてしまうこともあり、

吐き気止めもあまり効かない状態です。


あとは、補液にビタミン系を

入れてみようか…

量を増やそうか…などなど。


やはり病気が

進行してしまっているようで

やれることはやってはいるけれど

と言ったところです😞




撫でてあげようとすると

目をきゅっととじて

いや〜な顔をします…


毎日お薬を飲まされ、

ご飯も苦しくなっちゃって💦

人の手が嫌になっちゃうよね😢


本当は、手にスリスリしていた

懐っこいすずちゃんなんです。



すずちゃんを待ち受けるのは

奇跡ですか? 天国ですか?


弱りつつあるけれど

揺れてしまうお顔を近づけ

一生懸命ドライフードを

食べようとするすずちゃん…


もうちょっと、頑張ってみようね。







スタッフ木下






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